岐阜県の白川町を語るときに「この町は、なにもないよ。」なんて、言ったりします。なんもないことはないでしょ。素敵な自然とかもあって…。いやいや、自然にも色々あるでしょ。


【災害】



洪水や崖崩れ。全く無い訳じゃないけれど、ここ数年で、どこかの家屋が土砂崩れで流されたとかは聞いていない。


それ以上に顕著のは地震。


【白川町は地震が少ないらしい】


どのぐらい少ないのか?



昨年、2014年に震度1以上を観測したのは何回でしょうか?


3回です!


365日に3日だけ、震度1。


では、1990年から25年間で、震度3以上は何回でしょうか?


答えは1回。1997年に1度。


『揺れる日本列島』
http://jisin.jpn.org/stat-shirakawa8.html




加えて、全国の都道府県のうち最も長く震度5以上の震度を観測していない県はどこか?


【岐阜県】だそうです。


岐阜県は、この90年で『震度5以上』を観測したのは1946年の南海地震で震度5だったそうです。それ以来、震度5というのはないそうです。




歴史的にも、この地に人が住みはじめてから、残られているもので、大きな地震があったという、記録はないようです。




『白川町は何もない』といわれています。

しかし『何もないから』、『何もしない』。と、僕を含めてなっている。

理想は地震が少ないからこそ、できることがあるんじゃないかなとも。そこんところ、いかせてないよね。いや、空気がタダのように感じるのと同じように、大して意識してない。

そう、このまちで地震の被害あうなんて、誰も本気で考えていないんじゃないか?なんて、思ってしまいます。


だからこそ、たまに揺れると、こういう機会に、「ここも揺れるんだ!」と、意識高めることできるのかな。




※このブログは白川町で震度5以上の地震が起きないことを主張したものではありません。