率直な感想として「思っていたよりデカイ(笑)」城郭は日本最大級で石垣も本丸もデカイ。
いままで行ったことがあるお城は、熊本城が最大だったので、周辺の岐阜城、犬山城、小牧城と比べるものではないぐらい、徳川家の力の強さを感じます。
さてさて、名古屋城は戦前には国宝第1号となりましたが、戦時中に焼失して現在は鉄筋コンクリートの外観再建されたもの。城内はエレベーターもあって、よくある資料館のような感じです。
ただ、本丸御殿(城主の家。たまに将軍が泊りに来るところ)はホンキで再建中で中津川市の国有林も使って着々と出来上がっているようです。いまは、一部公開中で、天守閣は結構自由な感じでしたが(笑)本丸御殿内は、最上級の高級ホテルのような内装です。次の公開開始は来年の6月1日と言うことで、さらに大きくなりピカピカの本丸御殿はお見見え間近です。
本丸御殿も去ることながら、天守閣も昭和30年代に再建され、そろそろ建て替えか修繕が必要な時期となり、河村名古屋市長は木造での再建を熱望されていて、木造なら世界に誇る尾張名古屋の大天守閣で世界中から観光客が集まる一大観光地になるんだろうけど、木造再建には250億円～400億円程度必要と言うことで、どうなるのかな？と思うところです。
いずれにせよ、名古屋城は小学生の社会見学の場所に限らず海外からの観光客も多く、とても賑わっておりました。
