瀬戸内海に浮かぶアートの島。香川県の豊島(てしま)は、アートの島として世界的にも注目を集めている観光スポットです。島内には内藤礼氏による「母型」という作品のタメだけの美術館『豊島美術館』や数万人の心臓音を収録したアートを体感できる『心臓音のアーカイブ』、古民家を活用したアートの家『豊島横尾館』などが点在しており、島を満喫するなら徒歩よりも自転車(レンタルサイクル)を強くオススメします。

レンタルサイクルは島内の港(2ヵ所ある)の近くでいくつか、自転車を貸してくれるところがあるので、事前に予約しておきましょう。自転車といっても、一般的な所謂“ママチャリ”では、普段自転車に乗り慣れていない人には豊島の起伏の激しい坂道はとても厳しいので「電動自転車」をオススメします。

電動自転車は、ママチャリよりもレンタル料金は高いですが、余裕をもってアートを鑑賞するためにも強くおすすめします。

ただし、美術館に一人できている女性に「このあと、ごはん食べに行くんですが一緒にどうですか?」と誘い、シャトルバスで反対側の港まで行かなければならないのに、ごはんゆっくり食べてバスに乗り遅れ「じゃ、二人乗りしてけばいいじゃん。電動自転車だし」とか言って、港まで送ると、駐在さんと自転車を貸してくれたおじさんに怒られるので注意が必要です。やめましょう!

自転車を貸してくれたスタンド
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