先月(12月)からボチボチやっている【ダッチオーブン】。このダッチオーブンでアウトドアクッキングがしたいということで、僕の学生時代からの友人4人が岐阜県は大垣市から美濃白川クオーレの里まで遊びに来てくれました。

TVをつければSMAPかバス事故か大雪か!真冬の大雪情報に時間を割いて報道される中、わざわざ外でダッチオーブン(笑)心配された雪は、ほとんど降らなかったのは良かったのですが、風が冷たい。次回はもう少し風のない暖かい日に行いたいものです(笑)


さて、今日のメニューは『鹿肉のワイン煮』『山のパエリア』『鹿肉の串焼き』『焼きマシュマロ』ということでご用意させていただきました。

「鹿肉のワイン煮」は鹿肉とタマネギ、セロリ、ニンジン、リンゴなどを赤ワインで煮たモノです。前回、昨年の12月25日に開催した「クリぼっちのダッチオーブン」でチャレンジして、思いの外、美味しくできたので今回もメニューに加えてみました。
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タマネギ、リンゴ、鹿肉、ニンジンを入れて
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セロリと再びリンゴを投入。このあと、赤ワイン1本とコンソメなどを入れてあとはひたすら煮込む。

「鹿肉の串焼き」は鹿肉とネギ、タマネギ、生シイタケなどを串に刺して網で焼いたもの。こちらは、ダッチオーブンではありませんが《『シカ肉』を美味しく食べようプロジェクト(仮)》の一環としてやってみました。鹿肉には味がついていましたが、塩コショウも加えて結構いけましたね。ネギや生シイタケも良い味出してました。
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ん?焼きすぎ?
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「山のパエリア」。パエリアと言えば、スペイン料理で有名なご飯。名前の語源が「鉄鍋(フライパン)」とも「彼女のために」とも言われる料理です。ダッチオーブンの料理本やWEBの情報サイトには、必ず掲載されているパエリアを今回は「山のモノ」を使ってつくってみることに。もともと、スペインの郷土料理であり、沿岸部では魚介類を入れるため日本では多くの場合「パエリア=魚介パエリア」ですが、本来はその土地の食材で作られるため、山間地や沿岸部でないところでは「うさぎの肉」などが用いられるそうです。ただ、うさぎ肉は簡単には手に入らないというか、他にもっと使うべき肉があるだろうということで『鹿肉』を入れてみました。

言うは容易いものですが、初パエリアへの挑戦、しょっぱなから躓きながら、うーん、なんか違うなーと思いながら、炊いてみたものの、なんか違う…。そんな感じで、次回リベンジを心に誓い、たくさんつくったパエリアっぽいご飯をモクモクといただきました。

ただ、この「山のパエリア」。「鹿肉」がめっちゃ美味しかった。パエリアとしては失敗していても、鹿肉の味だけは、ワイン煮より美味しかった(笑)です。

そして、こちらの3つのメニューをいただいたあとは「マシュマロ」登場!めっちゃ美味しいからと、欠かさず準備しているマシュマロ。今回は串焼きにも使用する長串を準備して、板チョコを溶かし、クラッカーも出していただきました。アウトドアで外ご飯するときの食後のお楽しみには、マシュマロを串に刺して焼くことをオススメします。そのまま食べても美味しいですし、チョコやピーナッツクリーム、アイスをつけたり、クラッカーに挟んで食べてみるもの良いかと思います。「えっ、マシュマロでしょ?あれなか苦手なんだよね~」とか言わずに最近食べていない、食べたことない方が、食べてみると美味しすぎてビックリしちゃいます。

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今日はこの他にも、友人が作ってくれたトマトソースにスパイスを加えた、トマト風味のカレー(パエリア風ごはんを作りすぎてしまったので、味を変えるためにw)や温めるポップコーンなど、風にも負けず、雪にも負けず、寒さにも負けないアウトドアクッキング。めっちゃおもろい。
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まだまだ、僕自身技量不足なところもありますが、アウトドアクッキングに興味ある方、ご相談ください。鹿肉、猪肉、鶏肉、可能な限りダッチオーブンを使ったアウトドアクッキングを一緒にやりましょう!待ってまーす。