今月6冊目は『恋愛しない若者たち』

マーケティング理論で、現代の“若者”の恋愛について展開されています。前半(第一章)は“だいたいそんな感じかなぁ”という印象を持ちながら“いま”って、そんな感じかなぁ⬅という感じ(笑)

(第二章)は、“恋愛と性、そして結婚との関係性は、やはり時代背景や地域性、文化、民族、宗教、そして経済などとの関係によって
大なり小なり違いがある”219頁。が、ざっくりとしたまとめ。→男女の関係にはその時代背景などの取り巻く環境が大きく影響している。つまり「恋愛しない若者」が良い悪いではなく、そういう環境で僕たちは生活している。

(第三章)は、それらを考慮して、これからの僕たちの恋愛や結婚などにたいする提言!?政策!?マーケティング!?などについて、書かれていましたが、昨今、僕の回りで話題の「里山婚」とか「移住婚」、都会で家賃高くて先行きどうなるかわかんないから、自然豊かで家賃の安い田舎で生活…。みたいなことも、ありました。ひとつのかたちに囚われずに、歴史や異文化の恋愛、結婚というのを見渡して、楽しく生きていきたいですね。

「恋愛結婚は賞味期限切れ」されど、やっぱり「彼女が欲しい(笑)」

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