昨年の秋から活動している「つながる女性カフェ美濃白川」(白川町の女性たちが集まり、ワールドカフェなどの対話を通して自分たちの想いをカタチにする取り組みをしている団体)主催の【中山間地域における~女性のための女性たちの力による~仕事おこし】のイベントが白川町役場で開催され、僕にも是非参加してほしいと“毎週金曜日に朝カフェを一緒にしている服部圭子さん”からお誘いを受けたので行ってきました。
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今回は“も”コーディネーターとして“岐阜のワールドカフェの第一人者”であり、以前、岐阜新聞の「輝く女性たち」の第一回目の特集にも一面ぶち抜きで紹介されていた青木文子さん、通称文(ぶん)ちゃん。
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講師には東京都国分寺市で一般社団法人の代表をされていて、さまざまな女性が活躍するスモールビジネスでもある「ワーカーズコレクティブ」(想いを持った人が仲間を集め、力を合わせて組織を作り、ある程度の収入を得ながら、地域課題の解決を目的に働くカタチ)の第一人者である藤木千草さんを招いて、様々な事例紹介と、白川町でうまれた女性によりスモールビジネスについてのプレゼンが行われました。
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(ちなみに、今回「UDトーク」という音声を自動で文字に変換。さらに、手動で同時修正もできる仕組みを活用した聴覚障害者の方への取り組みも行われました。これは、文字変換されることで話の内容をより深く理解できる他、議事録、通訳の機能としても注目されています)
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ワーカーズコレクティブで大切なことは“好きなことで社会の役にたつこと”例えばそれは“定年退職した人による福祉タクシー”だったり“元体育教諭により健康体操”だったりします。女性や定年退職した“第二の人生”を生き甲斐をもって楽しむ人による取り組みが多いようです。それでも、任意団体ではなく法人として活動している団体も多くあるようです。

藤木さんの講演後には、白川町の女性カフェでの対話を経て誕生した“スモールビジネス”についてのプレゼンがありました。

4つのグループによりプレゼンがあったのですが、どこも想いが熱い!半年間の対話を通して、カタチになりつつある想いを感じました。

どんなものかと言えば“ワールドカフェで対話の場をつくり、広げる活動”や“白川町でおいしいケーキが食べたい”からケーキをつくってカフェを開こう!とか、“白川町の自然を生み出す資源を活かした女性目線の作品の創作、販売(例えば押し花)”とか、高齢者が多いこのまちで、とてもニーズがある“貯筋運動指導者育成”のプロジェクト(⬅大きな声で応援!)など、様々なプロジェクトが動いています。


今回、参加させてもらって「あっ、素敵だな」と思ったのです。自分の想いを言葉にして行動を起こして仲間を集めてカタチにしている。こんな素敵な動きがこのまちでは起きているんだなと。思ったのです。ああ、いいですね。

なんでも“やってみなきゃわからない!”
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ちなみに、懇親会も行きました(笑)