毎月1日は「映画の日」(⬅映画を見る習慣がないので知ったのは昨日w)ということで、名古屋のシネマスコーレで映画4本観てきました!

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『大地を受け継ぐ』『セシウムと少女』『恋人たち』『野火』の4本。どれも、シネコンで上映されていないので、ご存じない方も多いかと思うので、さらっと概要と感想を。


『大地を受け継ぐ』…東京電力福島第一原発から60キロの場所で農業を営む樽川さんを大学生11名が訪れ、ほぼ樽川さんのロングインタビューで構成されている作品。原発事故で野菜の出荷停止を余儀なくされた翌日、樽川さんの父親が自殺。放射能が検出されながら国の基準値以下のため野菜を出荷する葛藤、原発事故がなければ生きていたであろう父のために東電との裁判、残された家族の想い…。あの事故から5年。フィクションにする必要がない、言葉と沈黙と涙で伝えるロングインタビュー映画。

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「大地を受け継ぐ」でサプライズだったのは、井上淳一監督の舞台挨拶。当初は予定になかったのが、監督が犬山市在住ということで劇場に登場。この監督の舞台挨拶がすべてでした。

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撮影はインタビューの一発撮りのため“映画が成立できなくても11人の大学生の心に引っ掻き傷をつけれたらそれで良い”⬅ここにグッときました。


『セシウムと少女』…テーマは原発事故を扱っているのに、7人の神様が出てきて実写だけどアニメを多用しているので“重くない”こういう映画のつくり方は好きだな。

サプライズは映画にちょくちょく出てきた“シロクマ”に出会えたこと。

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『恋人たち』…通り魔に妻を殺された男、クセのある弁護士(答えは映画の終盤)、つまらなそうな日常を過ごしていた女と不倫の男、詐欺まがいなことをしている女…。キラキラの反対側にいる人たちが主人公です。

見終わっての感想は“身近な人を大切にしよう”と思う映画です。

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『野火』…太平洋戦争中のフィリピンの戦場を描いた作品。“こんな戦闘シーンは他にないと”戦地を描いた作品としてはこれほどまでにショッキングでリアルな映画は他にないのではないか。これは、できたらみてほしい。シネマスコーレでもアンコール上映されているほど話題の映画です。

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3カ月ぶりの映画館で、シネコンでは上映されないけれども、制作者の強い想いが詰まった映画をガツンと鑑賞。心に引っ掻き傷。