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名古屋は金山で歌舞伎を鑑賞してきた流れで、名古屋ボストン美術館にて【僕たちの国芳 私たちの国貞】を鑑賞してきました。

こちら、江戸時代の浮世絵師、国芳(くによし)と国貞(くにさだ)のボストン美術館所蔵の作品展です。歌舞伎鑑賞後に行くのがおすすめです。きっと、狙ってます。狙われています(笑)

ちなみに、和服で行くと入場料が当日券で200円割引されるようです。和服の方いました。素敵です。

さて、この企画展ですが、浮世絵なので、どの作品もデカクありません。庶民が手に入れやすいサイズで、庶民が買える作品を職人技で製作されているので、村上隆さんの作品や芸術は爆発だー!みたいな、デカイ作品は一切ありませんが、目を凝らして、ひとつひとつの作品を江戸の庶民になった感じで鑑賞するとよいかもしれません。

この企画展のイチオシポイントは、中村七之助さんの音声ガイドです。あの、中村七之助さんの音声ガイドです。僕は聴いていません。ごめんなさい。


名古屋ボストン美術館は年間4~5億円の赤字を抱え、地元の財界が100億円を負担をしているそうです。そして18年度末に閉館が決まっています。駅近なんだけどなぁ。残り、2年半です。