11月3日は「文化の日」それにあわせて、美濃白川クオーレの里で白川町地域おこし協力隊の天川くん主催の「誰の本が一番よみたくなったか?」を競う『知的書評合戦~ビブリオバトル~』が開催されました。

「ビブリオバトル」というと、ここ数年、小中学校や全国の図書館他で開催され認知度も高まり広がりをみせていますが、今回は図書館の中ではなく、白川町だからこそできる!ということで、自然に囲まれた「キャンプ場」にて「ビブリオバトル」をやってみました。

当然、夜は寒くなり冷えるのですが、炭火を囲み、アルコールを飛ばしたホットワインや甘酒をウエルカムドリンクとして出してみたりして、思っていたよりも寒くなかったのが僕の個人的な感想です。まあ、1月の真冬のダッチオーブンイベントを思えば余裕でした(笑)

せっかく、キャンプ場でのイベントなのだから素敵なアウトドアメニューを是非、みなさんに味わっていただきたいなと思い、私頑張りました。午後から仕込みはじめました。

1.8Kgの丸鶏どーんとダッチオーブンに突っ込んで、ポトフをつくります。
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ポトフをグツグツ煮込んでいる間に、マス釣り場で天川くんとマスを釣りました。
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開始20分、全然釣れない。隣の小学生は釣れているのに、僕ら釣れない(苦笑)今夜のマスはなしか?と思っていたら、救世主登場。なんと、僕らのあまりの釣れなさを見かねた、マス釣り場のスタッフが、1ヶ月前にTVの生放送にあわせて大量に放流したのに全然釣れなかった(マル秘)のマスをジャンじゃか釣り上げてくれました。負けじと僕らも同じところで同じように釣っているのに全く釣れない。「ただ、糸を垂らしておけば良いってもんじゃない」という名言とともに、まさに入れ食い。入れた瞬間に釣り上げて、僕たちは尊敬な眼差しで彼を見ていたのです。僕らが1匹を釣り上げられなかったあの時間に10匹釣っているんだもんな。すげーぜ。
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さて、僕も天川くんもそれぞれ1匹ずつ無事に釣ることができ、マスの調理に取り掛かります。今回は「マスのホイル蒸し」。アルミホイルにマスや玉ねぎ、各種キノコを乗せて包んで焼くだけ。超簡単なのに超おいしい。
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マスの準備も終えて、食後のフレンチトーストの準備も終えて、ウエルカムドリンクとなるべき「ホットオレンジシナモンワイン」やら「甘酒」 やらを温めて、ちょうど17時。いよいよ、イベントスタートです。
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今回のビブリオバトルは僕を含めて参加者6人ということで、18時にでも終わってしまうのかなあと思っていたら、なんのその。本好きの人が集まるとこんなに本への熱い思いを語り合うのか?というほどに、時間が全然足りない。結局、19時から懇親会スタート。頭を使い、熱い想いを足りつくした皆さんに、まずは温かいポトフをご提供。10人ぐらいで食べると丁度良いかなと思っていたら、なんのその1人3杯はいただいていました。だって、美味しいんだもん(笑)
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続いて、マスの登場です。こちら、網の上で20分~30分置いておくとあら不思議、骨まで食べられる「マスのホイル蒸し」の完成です。これね、6人でこんなにも食べられるんかなとか思っていたけれど、だって美味しいんだもん。食べちゃった。レモンの変わりにカボスをかけてね。いいでしょ?
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さて、子どももBBQに参加できるお楽しみ(まあ、今回は大人しかいないけれど)ニッポンハムの「シャウエッセン」の「ウインナーの串焼き」。これも、自分で串に刺して焼いて食べるのが美味しいんだよ。
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そして、この頃の恒例の「ホテル食パンのフレンチトースト」こんなに、とろっとろでも良いのか?と思うほどに、トロトロですが美味しいのできっと許してもらえるでしょう(笑)
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締めは、焼きマシュマロです。食べきれないかなあと思いながら、小さい少量入りのマシュマロを2袋買ってきましたが、ごめんなさい。次回はもう少し大きいサイズにしますね。
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ということで、ビブリオバトルの懇親会のアウトドアグルメの紹介でした。これからも、可能な限り、機会があれば、私やりますのでお願いします。
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「ビブリオバトル、おいしかったよ」が今回の成果です(笑)