トランプが米国次期大統領に決まりました。大方の予想を覆し、まぁ、一部で“それでも、トランプが勝つ”と言われていましたが、アメリカはトランプを選びました。個人的にはイギリスの件もあったし、ちらほらトランプ勝利予想の記事も見てきたので、それほど悲観もしていないところです。

タイトルはあんまり意味がないです。こういう“安易”に人の注目を集めようとするタイトル好きじゃないでしょ(笑)だけど、今日じゃないと使えないし。といっても、これでアクセス増えるわけでもないだろうけど。むしろ、次回から減るかな(苦笑)



『女たちよ!』伊丹十三。先日の、ビブリオバトル覚えていますか?木曜日の文化の日に、丸鶏のポトフ食べたアレです。そこで、紹介されたいくつかの本で、一番読みたくなったのが『女たちよ!』でした。

本の紹介の冒頭「この本6代目(6冊目)です」で、優勝です。同じ本を6冊も買う人がいるのか?という、驚きと6冊も買うほど面白いのか?で決まりです。この、発想大切やな。

作者の伊丹十三さん。僕、知らなかったんですよ。映画『お葬式』や『マルサの女』とか。聞いたことがあるけれど、監督の名前まで覚えていないし、生まれていないから。

本の内容ですか?まぁ、エッセイです。交通安全の標語なんかで、スピード落とす運転手があるか?とか、標語なんかで事故が減るとか、考えるとか、創造力の貧困だー!みたいな感じの本です。あと「スパゲッティのゆで方」や「目玉焼きの正しい食べ方」、「黒豆の正しい煮方」の紹介もあるので、ご参考までに。


言いたいことをいうエッセイ。ちょっと、近所散歩してきた。みたいな、感じでもないし、政治的なことはなんにもないけれども、趣味と個人主義の人生観を記した、実用的な人生論エッセイです。

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冒頭に、トランプの話を持ってきて、なにも面白くない記事になってしまったことをお詫びします。