読んでみての感想は、とても読みやすい本だった。「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズの8冊目。シリーズ10+セカンドシリーズ8まであるのに、ちょー中途半端なところからのスタートだったが、サクッと読める。直木賞受賞作家でもある村山由圭さんの本なので、とても読みやすく、文庫本でもページ数が少ないので、少し小説が軽く読みたくなったときにはオススメのシリーズだと思う。(このシリーズ読んだのははじめてだがw)

ざっくり内容を説明すると、コーヒーを入れるるのが好きな男子大学生(喫茶店でバイトしていた)と女の子2人の三角関係のはなし。つまるところ、モテる男は大変だなあ。というのと、恋する女の子のせつない物語。一番共感したのは“なんで女ってさ。人を試すようなこと、わざわざ言うかな” 苦笑。大丈夫。優しい気持ちで読めます。

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