先日放送された、岐阜県白川町が舞台のメーテレ深夜のドラマ「岐阜にイジュー」で鹿肉をキューピー3分クッキングの音楽をバックに土門(嶋田久作)さんと真野美晴(柳英里紗)さんが調理していたので、それを参考にダッチオーブンとスキレットを使って、鹿肉をローストにして、さらに燻してみました。


岐阜にイジュー。第5話「生き物が食べ物になる」(嶋田久作さんは白川町の伝説の猟師役です)


【メ~テレ】岐阜にイジュー! 第5話「生き物が食べ物になる」5月22日(月)放送分5月29日(月)23:50配信終了

5月29日までは↑↑↑で実際にご覧いただけます。


先日、ある方から鹿肉を頂いたので、これはダッチオーブンで燻製にしよう!と思っていたところに、鹿肉のローストのお手頃な作り方が、しかもレシピ付で放送されていたので、これはやってみなければ!ということで、ざっくり参考にしながら焼いて、燻してみました!


鹿肉は冷凍だったので解凍します。

鹿肉は脂肪が少なく、焼くと固くなってしまうのでなんとかして肉を柔らかくしたい!そこで、考えました。どうしたら鹿肉を柔らかく美味しくおただけるのか。で、Google先生に聞いてみたところ。どうやら、鹿肉のローストの下準備には塩漬にして冷蔵庫で1週間保管しておくのが良いらしい。しかし、時間が足らない。そこで、考えました。肉はアルコールで分解される。あっ、そういえばアルコールがあった。

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じゃーん。これを使って良いのか。少量だし。目分量で100ccを加える。

鹿肉のブロック…適量
食塩…適量
クレージーソルト…適量
ブラックペッパー…適量
アルコール(今回はジン)…50cc~100cc

鹿肉にホークで穴を空け、塩とクレージーソルト、ブラックペッパーで揉む。

ジップロックに鹿肉を入れ、アルコール(日本酒でも赤ワインでもOK。だけど、今回はジン)に漬ける。ときどき、袋を反対にするなどして、浸す。

鹿肉の分解について、気づいたのが一昨日の夜だったので、2晩しか寝かせていませんが十分でした。


焼きます。

塩を洗い。日陰で乾かします。ネットでは1、2時間でOKということでしたが乾きませんでした笑。

ダッチオーブンを使って燻製にする塊と、ニトスキを使って鹿肉のローストにする塊。実験開始!

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ダッチオーブンで燻すのは、30分~40分程度。今回はカセットコンロを使用したので、まずダッチオーブンの蓋をプレヒートしてから鍋を強火で熱します。そして十分に温まったら、アルミホイルを敷き、燻製チップを1カップ程度入れ、中敷きを入れたら、鹿肉を載せます。割箸で完全に蓋ができない状態にしたうえで、弱火で30分~40分程度待ちます。

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そのあいだに、シングルバーナーの上に乗せたニトスキでは、鹿肉のローストづくり。まず、全面を焼きます。次に、アルミホイルで蓋をして5分間焼きます。途中で裏返します。5分が経過したら、アルミホイルに包んで待ちます。(ドラマの中で土門さんが、焼きすぎると鹿肉が固くなると言っていましたが、今回はジンと塩に漬けていたので、全く固くなりませんでした。)ほんとーは、赤ワインや醤油や蜂蜜も入れたかったですが、全部入れてません。タイムだけ一緒に入れました。ニトスキで焼いてダッチオーブンで燻すのがおすすめです!

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はい。完成。

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まだ、少し早そうなお肉はニトスキとダッチオーブンに再び投入。

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普段なら。というか、アルコールに漬けていなければカチンコチンですが、今日は大丈夫!全然、大丈夫でした。

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では、実食!

ちょー美味しい!

びっくりするぐらい。柔らかくて美味しい。

ダッチオーブンを使った料理の中では、僕史上最高の出来でした笑。美味しかったです。



これ、一緒に飲んだら。ぜったい美味しいやつ。けれど、今日は飲めないんだー。
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