白川町では2020年度(平成32年度)の新庁舎建設を目標に検討が進められています。この検討には、町議会の他に別組織で町民の代表や役場職員などで組織される検討委員会が昨年、設置されました。僕も微力ながらその一員として参加させていただいております。

この委員会には町民の代表としての公募委員や町職員、地域団体の代表者の他にも、名古屋大学の恒川先生を委員長として、名古屋のコンサルタント会社の方(5名)も参加して構成されています。当初は全4回の検討委員会で3つの候補地に絞り町長に答申するという方向性でした。しかし、広大な白川町で現庁舎がある地域に現状で建設可能な広い土地がないこと、防災面・利便性・経済性などから候補地が十数カ所、二十数カ所にも及ぶにもかかわらず、決定的な有効な土地がないことから、3回の検討委員会+4回の自主勉強会を経て、今回の第4回目の検討委員会となりました。

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会場は検討委員会の新年会&第3自主勉強会を開催した会場にもなった美濃白川クオーレの里(コテージ)にて、日中から協議をおこないました。今回は、この検討委員会で答申する3カ所に関して委員が投票、その後、上位3地区に関しての庁舎について深掘りをして夕方からは町長・副町長を交えて、各候補地のプレゼンテーション。その後、懇親会を開催しました。

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さすがに、皆さん、自ら応募したり地域の団体の代表だけあって熱いです。それぞれに白川町に対する想い。庁舎やこれからの将来に関して思っていること感じていることがあって、懇親会でも話題は尽きませんでした。

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委員長の恒川先生も昨年の夏、クオーレの里に家族で宿泊されていたということで(初耳。いや、そう言われると…笑)つながりを感じたそうです。まだまだ、庁舎に関しても今後の白川町に関しても道半ばというか終わりが見えませんが“立派な庁舎はできたけれども…”とならないよう。今後もこのメンバーの皆さんと関わっていきたい。そんな検討委員会でした。

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