岐阜県は白川町と中津川市福岡の境にある山が二ッ森山です。このブログでも過去に取り上げたことがあります。加茂郡では最も標高が高い1223mでありながら、登山道が整備され手軽に登れることから、僕も年イチほどのペースでフラっと登ってきます。そんなわけで、今回は手軽にトレッキング登山ができる二ッ森山についてご紹介します。


二ッ森山は岐阜県中津川市福岡と白川町黒川のあいだにある1223mの山です。名前の由来は中津川市方面からみると、山が見事に2つあるからです(黒川からだと1つしか見られません)。地元の小学生が課外活動の一貫で登れるほど手軽に登れる山であります。

登山口は主に2つ。白川町側では切越峠のちょうど白川町と中津川市の境にあります。
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もうひとつは中津川市福岡の林道を進んでいくとあります。
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こちからは、かつての旧福岡町が二ッ森山を観光地?レジャースポット?にしようとしていたようで、駐車場やトイレ、休憩スペース、看板、登山道が分かりやすく設置されています。特に、はじめて二ッ森山に登られたり、ガイドしてくれる人がいない場合はこちらの方が、気楽で手軽でおすすめです。
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こちら、ざっくり登山口から頂上まで560m。そんなに遠くありません。のぼりはじめて通常なら30分でも登りきれます。

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はじめは、登山道がきれいに整備され(先日の台風21号や今年の豪雨の影響は感じますが倒木や登山道の崩壊などはありません)順調に登っていきます。途中、残り200m程になってくると山が急斜面になり、登山道の傾斜がきつくなります。ここからが本番です。少しぐらい、山を登ってる!と感じるにはこれぐらいの傾斜があった方が楽しいと思います。さただ、岐阜市にある金華山の「馬の背」の方がよっぽどしんどいので、大丈夫です!

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さて、山頂です。唐突に来ます。頑張って登っていれば30分かかりません。山頂にも休憩施設があり、岩があります。この岩に登ると、恵那山や中津川市・恵那市を一望することができます。天気がよければ濃尾平野も見られます。可児市や美濃加茂市辺りはみられるかな。その反対側は御嶽山。そして、中央アルプスが見渡せます。

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さてさて、何度目かの二ッ森山でしたが、この岩に上って、恵那山や周辺の市街地を見渡すために登って来たようなもんだと思っています。それほど、頑張って登ってきたあとの、この景色は素晴らしい。


さあ、下山です。

登りは心臓と肺がしんどいですが、帰りは足の筋肉と膝にきます笑。靴が滑りやすいものだと、滑り落ちますので注意しましょう!また、登りでも下山でも同じですが動物には十分注意しましょう!今回、2回猪を見かけました。いや、遭遇しました。猪の方から逃げていってくれましたが、ドキドキです、、。あんな、巨体で突っ込んでこられたら、、、。熊も出るので、声を出したり手を叩いたりしながら歩いていくのが良いかと思います。


さてさと、サクッと二ッ森山満喫トレッキングは往復1時間。笑。サクサクです。これから秋の行楽シーズン。暑い夏が終って、山にも登りやすくなりましたね。本格的な登山はハードルが高いけれど、気分転換に山にも上ってみたくなった際には良いかもしれません(^^)以上、手軽にトレッキング登山ができる二ッ森山についてご紹介しました。

※山登りには危険が伴います。十分注意してお楽しみください。