芸処名古屋とは聞いたことはあるけれど、なかなか芸処を感じることがないこの頃。今年の春にデッカくなって6年ぶりに復活した「御園座」へ行ってきました!

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前回は、まだ御園座の劇場が開業する前に“うなぎ”だけ食べに訪れたのですが、こんかいは、ちゃんと、歌舞伎を見るためにいってきました!

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こんかいは、「顔見世」(歌舞伎の1年の始まりは11月であることにちなんで、今年は“このメンバー”でいきますよーとうお披露目の意味で顔見世なのだそうです)昨年までは、名古屋の金山駅の近くにある名前が複雑で覚えるのが億劫な市民会館での興行だったのが、今年からは「御園座」。御園座といえども、年中歌舞伎をやっているわけでもないし、中日劇場も名鉄ホールもなくなって、名古屋で歌舞伎や舞台をみるでっかいところは、減少中なのです。まあ、新幹線でひゅっと東京までいけば、旬の役者で旬の演目がみられますからね。

さてさて、新しくなった御園座では、東京の歌舞伎座であるような「一幕席」というのがあります。こちら、2500円で一幕だけ鑑賞できるというもの。ただ、東京の歌舞伎座と違って席の数もめちゃんこ少ないので朝の10時に劇場下のチケット売り場に並んでおくことをおすすめします!

ちなみに、この日は岐阜の銀行さんが昼の部貸切り!ということで、一幕席も夜の部のみの発売でした。


一幕席ということで、一幕だけ。こんかいは、夜の部「女暫(おんなしばらく)」です。ちなみに、一幕だけですが、イヤホンガイドをつけておりました。ちなみに、ガイドは「おくだ健太郎」さんです。

はじめての演目はイヤホンガイドがあるなら、つけた方がいい。せっかく、歌舞伎みるためにお金だしているんだからね。イヤホンガイドは700円だし。ふつーに、フルで歌舞伎みると席によっては1万円軽く越えるでしょ。見慣れた演目ならまだしも、はじめての人がちょい見ただけで、全体わかるかというとそうでもないと思うのです。そこで、長年イヤホンガイドをされている、おくださんの声で解説してもらうと、ときに眠気に誘われることがあるかもしれませんが、ないより、絶対いいですよ。

さてさて、御園座では「うなぎ弁当」はじめ、美味しいお弁当やお菓子もたくさん売られています。こんかいは、一幕だったので劇場内で食べることはありませんでしたが、お昼夜、それぞれフルで鑑賞する際には「うなぎ弁当」食べてみたいなー。

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さて、新しくなった御園座ですが、夜のお客さんは半分ぐらいかなー。昼は全席貸切だったので、ほぼほぼ埋まっていたのかな。夜は半分ぐらいした。

そして、席は2階席最上段の一番左端(笑)
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1階席からだとこんな感じ。
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「女暫」(おんなしばらく)極悪非道の悪魔みたいなやつが、罪もない人たちのくびを落とそうとしているところに「しばらく」と言って登場するの役の女版…笑。


一幕見た後は「うなぎ」いただきました!
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めちゃふっくら。めちゃうまです!


また行きます!