“根尾”といえば、今年の夏の甲子園を始め大活躍した岐阜県飛騨市出身の根尾昂君ですが、国宝で日本を代表する桜の“根尾”といえば『根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)』。
大正11年(1922年)には国の天然記念物に指定され、樹齢は1500年と言われる『淡墨桜』。一本桜で、この桜の周囲は大きく立ち入られなくなっている。風雪に耐え、大切に守られてきたこの桜も、老木となり、支えられながら生きているような感じも受けるが、そのパワーは圧巻だ。
素晴らしい桜だ。桜が咲いていない、この時期でも、この全国に知られた桜の木を訪れる人がいる。桜が咲いた時期には相当の人が訪れるのだろう。周辺は桜を観に訪れる人のために駐車場が整備されている。道も駐車場も混むのだろうな。
雪や台風などの気象現象によって、枝が折れたりしているけれども、これからも長く多くの人に愛される桜が咲き誇ってほしいと願う。