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半年ぶりの韓国。初の釜山。大韓航空に乗ってロッテホテル釜山に泊まる1泊2日の釜山旅。

セントレア(中部国際空港・名古屋)から金海国際空港(キメ国際空港・釜山)の飛行機の利便性はそんなによくない笑。直行便は出ているし、距離的にも遠くないのだが、直行便は1日2便。「エアプサン」と「大韓航空」だ。エアプサン、大韓航空ともにメリット・デメリットはあるが、今回は「大韓航空」にした。次回は「エアプサン」を選ぶかもしれない。金額的にはLCCのエアプサンの方がいいけれど、エアプサンは釜山発が早すぎて、起きれない場合があるので、大韓航空にした。大韓航空は到着が夕方で、お昼過ぎには釜山から飛ぶので、2日目も忙しく、どちらにしても1泊では、弾丸で忙しい行程にならざるを得ない。まあ、釜山なので、また行きたくなったら行けると思うので、今回は大韓航空の弾丸フライトだ。

―エアプサン・大韓航空機 セントレア・釜山間に搭乗する際に思うメリット・デメリット―

【エアプサン】
メリット
・安い
・LCCなのにフルキャリア並みのサービス
デメリット
・帰りが早すぎ(早朝)
・空港での扱いはLCC(たくさん歩かされる)

【大韓航空】
メリット
・チェックインが楽く
・帰りの便がほどよくいい時間(早すぎない遅すぎない)
・機内食や飲み物つき
デメリット
・行きの出発が遅い(15時半発、17時前着)
・LCCよりは高い

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セントレアから金海国際空港までは、1時間半。ちなみに、家からセントレアまで車で行くと約2時間。セントレアまで乗り換えなしで行ける名鉄特急ミュースカイの始発駅「新鵜沼」からセントレアまでは、1時間。セントレアから釜山までの飛行時間は短いが、空港まではちょっと遠い。

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フライトの3時間半前に空港着(笑)とりあえず、昼食。美味しいのが食べたい。ということで、海鮮丼。

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めちゃうま!

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めちゃうま。

他にも色々。
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今回は、ここには行ってない。
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矢場とん
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丸忠
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こういうのも
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旅の記念になるやつ。
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スカイデッキで飛行機鑑賞。
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青空が素晴らしい。
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焼けるー…笑。
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セントレアの保安検査場は只今工事中。GWは相当な混雑だったみたい。6月の平日の午後は待ち時間なしで通過。出国審査も自動で出来てサクサク。機械にパスポート置いて、顔写真撮影するとゲートが開く。搭乗手続きも機械でやれるし、手荷物もリュックしかないので、とてもサクサクで制限エリアまで行ける。

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セントレアの制限エリアにあるアマノドラッグ。消費税かかんないけれど、フツーに街のドラッグストアで買った方が安いよね。無印用品とかは違うんかな。


愛知県産のフルーツ売ってるよ。
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こんな感じ
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お酒も売ってるよ
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さあ、搭乗!
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中部国際空港・金海国際空港を飛ぶ大韓航空機はA220-300。

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大韓航空のA220-300
大韓航空のなかでは小型のA220-300(座席数130~160)。もともと、カナダのボンバルディアが製造していたのをエアバスが2018年に買収し、現在は「エアバス220-300」になっている。 表示はエアバスの場合もボンバルディアの場合もあり混合している。機種としては最新式で運用開始は2016年7月。大韓航空が釜山―セントレア間でA220の運用を開始したのは2018年11月で半年前。飛行機は小さいが乗り心地はよさげ。国産旅客機のスペースジェット(旧MRJ)は座席数は90席ということで、A220は、それよりもちょい大きめ。ボンバルディアの小型旅客機事業はエアバスや三菱重工に買収され、小型旅客機では儲からないのではないかと思ってみたり。ただ、100席~150席の小型旅客機の需要は世界的にまだまだあると想定されており、スペースジェットとA220は競合していくのか、それとも大きく溝を開けられるのか。

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大韓航空のA220-300には、コンセントやUSBがあって、スマホの充電環境は完璧。座席に液晶は設置されてないが、スマホのアプリでエンタメを楽しめるサービスが提供されている。

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今回、あれ、荷物こんだけでいいんだっけ?というぐらい、リックになにもない。1泊分の着替え、スマホの充電器、バッテリー、財布、パスポートケース(パスポート)、スマホ、時計、るるぶ。。。

あれ、これで海外行けるのか?というほど、なにもない。

飛行機に乗って気づいた。あっ、半袖しかない。釜山も6月だし、寒くはないだろうけれど、機内は冷房ガンガンで、結構寒いぞ。

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機内は横に5席(2・3)で、搭乗率は7割ぐらいかな。そこそこ乗っている。ほぼ、韓国人だけど日本人もぼちぼち。6:4か7:3。

15:25 セントレア発(名古屋)


飛行機小さいだけあって、滑走路から飛び立つの、あっという間。


韓国の入国には「入国申告書」と「旅行者携帯品申告書」の記入と提出が必要。それほど難しくはないが、パスポートと一緒にボールペンは常時携帯しておいた方が良い。申告書は「日本人アピール」をしていれば、大韓航空の場合、離陸前にCAさんが渡してくれる。

この午後3時過ぎの1時間半のフライトで、機内食が必要かどうかは微妙だけが、貰えるものはもらっておく笑。
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那覇や新千歳より近いんだけどね。

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機内はいたって静か。特にみんな、やること無さそうに過ごしている笑。座席に液晶画面ないからね。まあ、LCCなら当然やろうけど。いかんせん、釜山ぐらいならいいけれど、LCCでシンガポールまで行くと退屈かな。本でも読めば良いんだけどね。


16:55 金海国際空港着(釜山)

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金海国際空港(キメ・釜山)に到着。出発も到着も定刻通り。天気もよく、揺れもほとんどなかった。

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飛行機は時間通りだったけど、ターミナルへはバスで移動。まあ、飛行機小さいからね。まわりには、エアプサンの飛行機。駐機しているのは小型の飛行機ばかり。日本や中国からかな。ターミナルに到着してからは、入国審査もサクサクで並ぶこともなく、あっという間に出口。このサクサク感が嬉しい。大きな空港だとかなり待つからね。韓国に入国の場合は漏れなく指紋をとられる。まあ、何もするつもりはないけれど、なにもできない(笑)

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空港からは電車(地下鉄)やバスでも移動できるが、今回はタクシー!リッチでしょ(笑)夕方の帰宅ラッシュ時にタクシーは時間の短縮になっているのかどうか微妙だった。

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釜山(韓国)のタクシーは、3種類「一般タクシー」「灯台コール」「模範タクシー」。このうち、一番走っているのは一般タクシー。日本語が通じる人もいたり、いなかったり、いろんな運転手がいるらしい。で、それより、ちょっといいのが、灯台コール。運転がよかったりするけれど、日本語が通じないようです。そして、黒の車体に黄色の線の「模範タクシー」は、模範的な運転で日本語が通じるとのこと、その分、運賃は高くなるみたい。まあ、全体的に日本よりはタクシー代も安い。

タクシーは日本の“クラウン”みたいなやつ。KIAのね。黒いセダンで革張りシート。

タクシーは、移動楽やし、渋滞してなければ待ち時間もないから良いんやけど、事故るかもしれんのが心配やな笑。

31500ウォン(3000円ちょい)まあ予定通り。地下鉄なら1日5000ウォンで乗り放題なので、そちらの方が格安。

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ロッテホテル釜山に到着。きっと、空港からならどのドライバーでも、わかると思う。

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まわりからも、飛び抜けた、高級感溢れる良いホテル。

ホテルのスタッフは日本語が話せる人が多いい。フロントのスタッフも、日本語が話せるので、韓国語も英語も話せなくても大丈夫。部屋が空いているのか、僕の人柄が良いのか、部屋をグレードアップしてもらえた。

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部屋は28階。

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28階より下は低層階で、ここから高層階?のようで、エレベーターも28階までのフロアには停まらないのもある。

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こんな感じ。まあまあ、良い感じ。

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北向きの部屋。

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市民公園が見える。

南向きの方が、色々見えるかな?

釜山は人口300万人を超える、韓国第2の都市ながら、山も比較的近くにある。

ロッテホテル釜山のジムは、マシンが100台とのこと。宿泊者は無料で利用でき、お風呂やプールもある。見学だけしたが、毎月第4水曜日?最終水曜日?は定休日で、翌朝は使えない。とりあえず見学だけした。良い感じだ(営業時間は6時~22時)

ロッテホテル釜山の3階に外国人専用のカジノ。宿泊者じゃなくてもOK。

が、前回、仁川で秒速で負けたので、中に入ることもなく、外から(笑)

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日本人や中国人が多いのかな?日本人ばかりかな?

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ロッテホテル釜山は西面にあり、まわりは、繁華街。地下街も賑わっていた。市場があったり、露店があったり、発展する釜山の中で、アジアっぽい雰囲気も楽しめる。

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両替は、ここで。Googleマップでも好評。隣にも両替商あるが行列ができている方(笑)

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セントレアや金海国際空港、ホテルでもウォンに両替できるが、遥かにここが素晴らしい。

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ちなみに、100円→1000ウォンが、だいたいの相場。最近、ちょいウォン安。

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夕食は「松亭三代クッパ」

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ふむふむ。

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豚肉が美味しかった。7000ウォンで良い感じ。


さあ、次へと思って地下鉄の駅に向かって切符を購入しようと思ったら、なんと50000ウォン札(約5000円札)しかない。が、50000ウォン札は券売機で対応してない…。いや、1000ウォン札(約100円札)しか入んない…。券売機の横にある両替機は、なぜかエラー。というか、最初から50000ウォン札使えない。そして、キオスクみたいなコンビニで50000ウォン札で支払いをと思ったら、断られた…。マジかー。韓国って、5000円札レベル使えないのかよ(苦笑)

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ということで、あきらめて、ゴンチャへ笑。

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タピオカ。

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50000ウォン札使えた(笑)

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うーん、微妙だな。味を間違えたか。甘くないと美味しくないのか。仁川で飲んだときは美味しかったんだけどな。


地下鉄に乗るのを諦め、西面をぶらつく。

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繁華街なんやね。

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地下街にも、結構人いた。

地上には、ぼちぼち。

客引きも、ぼちぼち。

が、ついて行く気もないので、散策を続ける。

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やっぱ、韓国語が分かる友人とかいないと、よくわかんない(笑) 

ググっても、日本語の情報は、有名なところしかない。めちゃんこ歩いたが、ホテルに帰る(笑)

焼肉屋さんだったり、カフェだったり、お店は結構あって、それはそれは興味深かった。
 

これは、ロッテホテル裏の露店街
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2日目。

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朝食は宿泊者は36000ウォン(約3600円)。日本だと、高級ホテル並み。名古屋だとマリオットの朝食がこれぐらいの価格帯。

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が、思っていたよりメニュー少なめ。連泊するなら、翌朝はホテルの近くで食べられるなら、その方が良いかも。

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朝から雨。釜山にも梅雨があるらしい。日本も西日本の梅雨入りが遅かったので、釜山もまだかな?

天気がよければ、歩いてもよかったけれど、傘もないので、部屋で「なつぞら」を見る。NHKは見れる。BS1も、見れる。大谷くんの活躍が気になる場合は、この部屋でも中継が見えるんかな。

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コンセントは日本の110Vもある。宿泊者に日本人も多いので、日本人向けサービスも良いのだ。

あ、夜寝るときに照明の切り方が、始めわかんなかったのだけど、別途横の、液晶が大きめの電話機で、電気もエアコンも、操作できる。これ電話やし。(もちろん、日本語対応)

ホテルをチェックアウトして、空港へ。帰りもタクシー。ホテルの玄関から空港まで。帰りは、白い車体の一般タクシー。天気は雨。大丈夫か(笑)

韓国のタクシーはスリリングですね。雨ですし(苦笑) 運ちゃん、雨でも、アクセル踏みすぎ。


今回、地下鉄に“乗れなかった”ので、現金が必要だったのは「松亭三代クッパ」だけ。カード使えたんかな?表示なかったから、使えんかったかなー?

あえて、現金で支払ったのはゴンチャ。もちろん、カードOKのはず。

タクシーも、基本的にカードOK。使えないのもあるかも。

ロッテホテル釜山→金海国際空港まで13600ウォン。(昨日の半額やしw)20000ウォン現金で払ったら16000ウォン返ってきて、400ウォン戻ってこんかった(笑)あ、そういうもんなのね。

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金海国際空港は、とてもコンパクトだ。国内線と国際線でターミナルが別れていることもあるが、思っていたよりコンパクトだった。昔の名古屋空港の国際線ターミナルはこんな感じだったのかな。

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ターミナルがコンパクトなので、移動は国際空港としては比較的に楽。タクシーで空港まで行くと、ドアの向こうはチェックインカウンター。コンパクトで素晴らしい。チェックインは機械でやってしまう。

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1階が到着ロビー。2階が出発ロビー。3階が飲食フロアになっている。3階に飲食店があるが、ロッテリアとカフェと韓国料理のお店。ということで、出国審査を受けて制限エリアへ。サクサク手続き完了。

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制限エリアの入口はロッテの免税店。釜山まできて、ここまでお土産を何も買っていないので買う。わかっていたが、高い。そして、日本語が絶妙な、お、お姉さんに薦められるがままに…(苦笑)

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他にセブンイレブンやダスキン(ミスタードーナツ)、カフェなんかもある。ミスドは、日本の値段の倍ぐらい。

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昼食はコレ。

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結構美味しかったよ。


さて、飛行機に搭乗だー!

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行きと機種は同じ。搭乗率は6割ぐらいかな。5割かな。行きより少なめ。

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雨の釜山。飛び立ってもしばらくは雲の中。そして、ほどよく揺れる(笑)

空港でお昼を食べたが、機内食があるので、もちろん食べる。サンドイッチ。

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仁川から名古屋に飛んだときも食べたな。韓国から日本に飛ぶときは、このセットが出るのかな。美味しいからいいけど笑。

定刻よりも15分も早くセントレアに到着。




釜山は、ほどよく過ごしやすい街だった。といっても、海側にも行っていない。釜山全域を見たわけでもいなので、ざっくりとした感想。まず、1000ウォン札を何枚か持っていないと地下鉄にも乗れない!大切ね。タクシーはクレジットカードでもいいけれど、地下鉄の切符はクレジットカードでは買えない。というか、駅員さんいないし…。食べるものは美味しいものもありました。露店の食べ物もね、まあ食べてみないとわからないよね。タクシーは、よく、こんな走り方で事故らないよなと思う。行き先が通じれば“一般タクシー”でもいいかな。安全性は“模範タクシー”の方がありそう。

両替は事前にGoogleマップで、街の両替商をチェックしておくのが良い。必要最低限、金海空港で両替しておくのもいい。そもそも、露店商や市場や、いかにもクレジットカード使えなさそうなところ以外は大抵、現金でなくても決済できるので、それほど現金も必要でない場合もある。ただ地下鉄に乗りたい場合は1000ウォン札が必要だ!