先日の金曜日、車でNHKラジオ第一放送を聞いていたら、流れてきたのは参議院予算委員会の中継。

共産党の質問が午後4時半頃かな、はじまったのは。何を質問するかと思ったら、毎年春に新宿御苑で開催されている総理大臣主催の「桜を見る会」についてだ。

「桜を見る会」といえば、テレビの報道番組に取り上げられ、SNSを通して、その盛り上がりを感じていたが、どうもこれが問題だと取り上げたのだ。

はじめは、“何を共産党は取り上げているのだろうか?”と思いながら聞いていたら、どうにも質問の仕方が巧みで、そのやり方は相当練りに練ってきと感じるもので、後半には、聞くに耐えないので、最後まで聞かずラジオを切ったのだった。

そして、一夜明けるとネットで盛り上がっているではないか。これは、税金を使った有権者の買収ではないかと。


さて、桜を見る会は置いといて、にわかに感じる「解散総選挙」。調べてみると、そんな風に思っている人もそれなりに、いるみたい。

考えてみると、日経平均株価は今年最高値をこの数日で何度か更新し続け、トヨタをはじめとした企業は好調で、オリンピックを来年の夏に控え、それなりの盛り上りがあり、天皇陛下の皇位継承も無事に終えた。他方、野党はこれといって、なにもなく。参議院選挙で躍進した政党も露出が減り、大臣の問題など様々な問題が出てきても与党圧倒的有利な状況は変わらない。前回2017年10月の総選挙からは、はや2年を経て、いよいよ解散総選挙かなという感じを個人的にも抱きつつあるこの頃です。