ドン・キホーテといえば“激安の殿堂”として食料品から家電製品までありとあらゆるものが安く売られている量販品店ですね。創業者の安田隆夫氏は岐阜県大垣市出身ながら、ドン・キホーテが一般に広く知られるようになっても長らく岐阜県進出はありませんでした。それが10年ほど前でしょうか、岐阜県の穂積市や岐阜市に進出して、現在では東海圏を主戦場としていた「ユニー」を子会社として「アピタ」「ピアゴ」ブランドの店舗を「MEGAドン・キホーテ」としてリニューアルしています。その結果、東海圏では東西南北どこに行っても「ドン・キホーテ」に当たる(笑)そんなこともありえるような状況になってきています。

そんな「MEGAドン・キホーテ」が昨年秋、岐阜県美濃加茂市の「旧アピタ美濃加茂店」をリニューアルしてオープン。僕にとってより身近な存在となりました。営業時間も長く、品ぞろえも豊富で激安ということでなにかと利用させてもらっています。



そんな、ドン・キホーテに先日訪れたらこんなものを見つけました「カンガルー」

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カンガルーといえば、言わずと知れたオーストラリアの有袋類。可愛らしいイメージとともに、ジャンプしながら最速70㎞ものスピードが出るほか、メスを巡ってキックボクシングを展開するなど、筋肉質のすごいやつ

個人的なカンガルーのイメージは1994年公開の「クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝」で「ルル・ル・ルル」という闘う女性の格闘の師匠が「子連れのボクサーカンガルー」だったシーンがとてつもなく印象的に残っている。カンガルー=「ボクサーカンガルー」のイメージが強烈です。


そんなカンガルーですが、オーストラリアでは国家のシンボルとして「国章」にカンガルーが用いられるほど国民に親しまれている動物です。その一方で、近年ではカンガルーが増えすぎてしまい、人口の2倍もいるといわれています。農作物が荒らされ、家畜の水、牧草が食べられているそうです。また、年間2万件の自動車と動物の接触事故のうち8割がカンガルーによるものだとか。そのため、カンガルーは有害駆除の対象として駆除されているそうです。その数、なんと年間140万頭。駆除されたカンガルーは、食用として、また革としても利用されているとのこと。








オーストラリアでカンガルー肉はスーパーなどで販売されているようですが、購入されることは少ないみたい。一般的には「牛・豚・鶏・羊」のほうが食べられている。オーストラリアでもカンガルーを頻繁に食べる文化はないようです。その理由として考えられるのは、カンガルーはオーストラリア国民の身近にしてオーストラリアの象徴であること。食用として販売されるようになったのは、ここ最近と食文化としての歴史が浅いことなどが考えられますが、根本的に“筋肉質で食べにくい”ということもあるようです。あのムキムキなカンガルーは牛や豚のような脂分が少なく“ほぼ筋肉”。焼肉にするにしても“筋肉”をそのまま焼くと固くて食べにくい。また家畜ではなく野生の“ジビエ”なので固体格差が出たり、臭みがあるなどの問題もあるようです。

それでも、オーストラリア政府はカンガルー肉の輸出に積極的。日本のドン・キホーテでも購入することができます。オーストラリアでは他の食肉並みの手軽な価格で購入できるようですが、日本では物流コストからか「高級肉」となります。カンガルー肉が購入できるWEBサイトをいくつか閲覧してみましたが、ドン・キホーテで購入するのが一番お得かな。さすが“激安の殿堂”





気になる調理方法ですが“ほぼ筋肉”ということで、そのまま焼くよりもアルコールにつけて味を染み込ませ、ローストするのが一番よさそう。もしくは、カレーと一緒に煮込むのも良いかも。









WEBサイトを見ていると“牛肉”に似ているとも。“筋肉質”ということなら「鹿肉」とも通じるところがありそう。

脂肪分がほぼない。たんぱく質が豊富な「カンガルー肉」。美味しくいただけるように試してみます。