最近ちょっとイライラすることが増えて攻撃的になった。不安や心配で押しつぶされそう。

毎日まいにち、新しい情報がTVやツイッター、FB、WEBサイトからインプットされる。良いニュースではなく、悪いニュースのほうが多い。“新型ウイルスの感染者が東京都で1日で100人、200人になった”。“日本全体で7000人を超えて10000人になろうとしている”。“アメリカ、イタリア、スペイン、イギリス、フランス…。世界の先進国が医療崩壊を起こしている”。“都市が封鎖されている”。“国内でも極地的に感染者が増加している。緊急事態宣言や非常事態宣言で外出自粛の呼びかけが続く”。“仕事も…”。“日々増える感染者”。“自分が家族が同じコミュニティの人がいつ感染するか気が気でならない…”。“いつまで続くか先の見通せないこの状況”。


そりゃ、心病む。


どうにかならないものか?

こんな本があった。






ストレスに勝つための運動の基本は、何はともあれ「ウォーキング」です。引用:『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』

エクササイズのストレス解消効果はもはや常識。
結論として「20分の早歩きでも人間の不安は大幅に減る」
心理学者によると「運動をしないのは憂うつになる薬を飲んでいるようなもの」
なにはともあれ「ウォーキング」です。
運動がメンタルにいいのに加えて「グリーン・エクササイズ」(自然の中での運動)で、効果が倍増する。
仲間とエクササイズをしたら、一人でエクササイズするよりも、ストレスが26%低下、感情のコンロトロール能力が26%改善、体調も24.8%良くなった。
※『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』から抜粋。


僕たちの祖先は、長い間、大自然の中を生きてきた。だから、僕らは遺伝子レベルで自然を求めている。そして、常に動き回っていた。自分の足で移動し続けてきた。だから、僕らは動いているのが自然なのだ。

そんな遺伝子レベルでの常識が、制限されている。

とわいえ、このような状況でも外に出て、自分の足で歩いて、自然に触れ合うことは、わるいことではない。むしろ、推奨されるべきことだと思っている。


新型ウイルスは、数週間や数ヶ月じゃ解決しない気を抜けば2波、3波がやってくる2年、3年かけてやっと落ち着く。世界に目を向ければ、もっと時間がかかるかもしれない。もとの世界は戻ってはこない。けれど、かつてのスペイン風邪やペスト、天然痘などの病原菌が身近な驚異ではなくなったように、いずれ“コロナウイルス”も驚異ではなくなる。そのときまで、今のこの状況を乗り切らないといけない。

無用な心配で心を病まないようにストレスを抱え込まないように、溜め込まないように、この本を参考までに。


ちなみに「すべての心配事は対人関係である」と、アドラーが言っていました。

読むと気持ちが楽になります

人類は何度も病原菌にやられています。動物が身近にいることで、その驚異は身近なものになりました。