「世の中、狂ってる」と思ったが、世界なんて、もともと狂っていた。
コロナショックか、騒動か、恐慌か、世の中は狂ってるが、実はもともと狂っていた。
「世界なんて、どうせもともと狂ってる」
これは、かの有名な新海誠監督の大ヒットアニメ映画『天気の子』で須賀圭介(小栗旬)がほぼほぼラストで語る名言。
「まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから。」
この世界よりも、大好きな陽菜を選んだ帆高に向けて須賀圭介(小栗旬)が語る『天気の子』で一番好きな名場面。
中略。
世界は最初から狂っているのだと思えば、ずいぶんと楽になる。
「まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから。」