「夏も近づく八十八夜」といえば、小学校の音楽の教科書にも載っていた『茶摘み』という歌の出だしです。「八十八夜」は立春から数えて88日目の日で、この日に種まきをすると良いとも言われているようです。また『茶摘み』の歌のように、お茶摘みをする時期でもあり、八十八夜といえば「お茶」というイメージが強いですね。白川町や東白川村は少し寒いので、町内ではGW明け頃から茶摘みが本格的にはじまります。そんな「八十八夜」は例年、5月2日ですが、2月29日がある年は5月1日になります(つまり今日)。
そんな、「八十八夜」に関連して当初の予定では他のイベントを計画していましたが、コロナで延期となりました。
とわいえ、歩きたいので。歩いてきました。
「白川茶発祥の地」へ。
今回のルートはこちら。21.5㎞。途中、寄り道したり休憩したので6時間歩いてきました。
高低差は455m。峠が640mだったようです。
晴天。天気もよく、元気に出発!
柿反川と鱒渕川の合流地点が落合淵。ここから「黒川」になります。
毎度の「佐久良太神社」。無事に帰ってこられることを祈願。
コロナが早く終息するように願っています。
神社を離れ、峠越え。
まだまだ、桜が咲いている。
つい、先日は右から山を下りてきた。今回は直進して東白川村へ。
あっ!
ガーン。行きたかった道は残念ながら通行止め。
仕方なく、こっちの道へ。
峠。
歩いてきたのは初めてだな。車でも、もう随分と来ていない。
「無反山」に登れるようです。きょうは登りません。
坂を下ります。
ここは、トンネルの残土捨てたところかな。
山だねー。
「五介の滝」に寄り道。
「五介の滝」
「五介」
ちょっと水が少ないかな。
「五介の滝」を出発。
「美濃東部農道」を下ります。
い・な・かー。
左へ。
ずーっと下ります。
沢沿い、気持ちがいい。
のどかな風景だなー。
さあ、清流白川まで下りてきました。
ここから県道を歩きます。
いろいろ考えた末に、これに行きついたんだろうなと思う。
「白川茶屋」は臨時休業中。
昨年新しく新設された「診療所」と「介護施設」
東白川村のオートキャンプ場も臨時休業。
「青空見聞塾」さんのところ。
見えてきたよー。「白川茶発祥の地」
が、とりあえず、行き過ぎてみる。
東白川村の端っこ。
両面撮影。
裾神神社を参拝。ただただ、無事に帰れることを祈願する。
「美しスポットNo.3」です。
むかしむかし、病気になった娘がお祈りして、川で身を清めたら病気も治り、結婚出来て幸せになったそうです。毎年4月29日にお祭りが開催されるようですが、今年はどうだったのかな。
こんな感じ。
お昼なので休憩します。
営業しているお店もないので、カロリーメイト!
川のせせらぎを感じながら、気合を入れて出発!
昔の人は旅をするにも何をするにも移動は自分の足で歩いていたことを思うと、まあ、これぐらい大したことないと思うのです。
折り返し。
「白川茶発祥の地」
「美しスポットNo.1」
そして、近くには「蟠龍寺(ばんりゅうじ)跡」の石積み。
「美しスポットNo.2」です。
ちなみに、明治初期の「廃仏毀釈」でお寺が廃寺になったと思いきや、それ以前に住職と住民たちの仲が悪く、住職が出て行ったがためにお寺が終焉したようです。
この付近からの眺めはいいな。清流白川沿いの集落と茶畑。
お寺があった場所はお茶畑になっています。
国道41号線方面から東白川村を訪れると出迎えてくれるのがこの「白川茶発祥の地」看板です。
周辺には、もちろんお茶畑。お茶摘みはもう少し先のよう。
帰り道は旧道へ。
道が狭いですね。こっちのほうが落ち着く。
古い橋が多いね。
「五加神社」(今日は行きません)
旧五加小学校のグランドはコロナで入れません。
保育園だったようです。
さあ、歩くよー。
ツチノコ
では、ない。
毎年、5月3日は村民の2倍が訪れるという「つちのこフェスタ」が開催されますが、今年は中止です。
再び南北橋を渡り。
こんどは、上り坂を上がっていく。
川が綺麗なのが救い。めっちゃ綺麗。
見えないと思うけど、25℃。
よく見かける。トカゲの決闘。
帰りは、峠越えはせずトンネルを歩きます。
「黒川東白川トンネル」2070mの農道です。ちなみに、農道です。
車が走っていなければ、とても歩きやすい。
が、結構、車、走ります。
出口だー。
トンネル前の橋からは
「黒川」
トンネルのために造られました。
「飛翔橋」
ほぼ、毎日渡っています。
こんな感じで。
こんな感じです。
白川町・黒川も良いところ。
アップダウンのある、20㎞超えのウオーキングは、歩きなれていないとシンドイけれど、なんとかなるもんだな。普段は車でしか通らないところを歩いてみると、歩かないと気付かない景色や音、香り、感触を五感で感じるのは良いもんです。
そんな、「八十八夜」に関連して当初の予定では他のイベントを計画していましたが、コロナで延期となりました。
とわいえ、歩きたいので。歩いてきました。
「白川茶発祥の地」へ。
起源は約六百年前、東白川村五加大沢にあった蟠龍寺の住職が宇治から茶の実を持ち帰り里人に茶の栽培を奨めたのが始まりと言われます。「つちのこマルシェ」より
今回のルートはこちら。21.5㎞。途中、寄り道したり休憩したので6時間歩いてきました。
高低差は455m。峠が640mだったようです。
晴天。天気もよく、元気に出発!
柿反川と鱒渕川の合流地点が落合淵。ここから「黒川」になります。
毎度の「佐久良太神社」。無事に帰ってこられることを祈願。
コロナが早く終息するように願っています。
神社を離れ、峠越え。
まだまだ、桜が咲いている。
つい、先日は右から山を下りてきた。今回は直進して東白川村へ。
あっ!
ガーン。行きたかった道は残念ながら通行止め。
仕方なく、こっちの道へ。
峠。
歩いてきたのは初めてだな。車でも、もう随分と来ていない。
「無反山」に登れるようです。きょうは登りません。
坂を下ります。
ここは、トンネルの残土捨てたところかな。
山だねー。
「五介の滝」に寄り道。
五介の滝にまつわる伝説300年程前に、このあたりに、五加の久須見という山賊が、沢山の部下を従えてすんでいて、村人から、金品や食べ物を取り上げては酒盛りをしていたそうです。隣村には、黒川又右衛門という人が住んでいて、白川の瀬の鮎を撃とうとしていたそうですが、なかなか上手く採れなかったそうなんです。そんな時、山伏が現れ、鉄砲の極意と記した巻物をおいていったそうです。やがて、又右衛門は、鉄砲の極意を会得し、名人になったそうなんです。そのことが、殿様に耳に入りました。そこで、殿様から、腕を買われ、山賊の五介を征伐するよう命令を下されました。腕のいい又右衛門の鉄砲に撃たれて、五介は亡くなったと言い伝えられています。その伝説から、五介が住んでいた洞窟近くの滝を「五介の滝」と呼ばれるようになり、皆さんに親しまれています。「FM岐阜 GIFUコレ情報局」より
「五介の滝」
「五介」
ちょっと水が少ないかな。
「五介の滝」を出発。
「美濃東部農道」を下ります。
い・な・かー。
左へ。
ずーっと下ります。
沢沿い、気持ちがいい。
のどかな風景だなー。
さあ、清流白川まで下りてきました。
ここから県道を歩きます。
いろいろ考えた末に、これに行きついたんだろうなと思う。
「白川茶屋」は臨時休業中。
昨年新しく新設された「診療所」と「介護施設」
東白川村のオートキャンプ場も臨時休業。
「青空見聞塾」さんのところ。
見えてきたよー。「白川茶発祥の地」
が、とりあえず、行き過ぎてみる。
東白川村の端っこ。
両面撮影。
裾神神社を参拝。ただただ、無事に帰れることを祈願する。
「美しスポットNo.3」です。
むかしむかし、病気になった娘がお祈りして、川で身を清めたら病気も治り、結婚出来て幸せになったそうです。毎年4月29日にお祭りが開催されるようですが、今年はどうだったのかな。
こんな感じ。
お昼なので休憩します。
営業しているお店もないので、カロリーメイト!
川のせせらぎを感じながら、気合を入れて出発!
昔の人は旅をするにも何をするにも移動は自分の足で歩いていたことを思うと、まあ、これぐらい大したことないと思うのです。
折り返し。
「白川茶発祥の地」
「美しスポットNo.1」
そして、近くには「蟠龍寺(ばんりゅうじ)跡」の石積み。
大事なことなので2回書きました。白川茶発祥の地起源は約六百年前、東白川村五加大沢にあった蟠龍寺の住職が宇治から茶の実を持ち帰り里人に茶の栽培を奨めたのが始まりと言われます。「つちのこマルシェ」より
「美しスポットNo.2」です。
ちなみに、明治初期の「廃仏毀釈」でお寺が廃寺になったと思いきや、それ以前に住職と住民たちの仲が悪く、住職が出て行ったがためにお寺が終焉したようです。
この付近からの眺めはいいな。清流白川沿いの集落と茶畑。
お寺があった場所はお茶畑になっています。
国道41号線方面から東白川村を訪れると出迎えてくれるのがこの「白川茶発祥の地」看板です。
周辺には、もちろんお茶畑。お茶摘みはもう少し先のよう。
帰り道は旧道へ。
道が狭いですね。こっちのほうが落ち着く。
古い橋が多いね。
「五加神社」(今日は行きません)
旧五加小学校のグランドはコロナで入れません。
保育園だったようです。
さあ、歩くよー。
ツチノコ
では、ない。
毎年、5月3日は村民の2倍が訪れるという「つちのこフェスタ」が開催されますが、今年は中止です。
再び南北橋を渡り。
こんどは、上り坂を上がっていく。
川が綺麗なのが救い。めっちゃ綺麗。
見えないと思うけど、25℃。
よく見かける。トカゲの決闘。
帰りは、峠越えはせずトンネルを歩きます。
「黒川東白川トンネル」2070mの農道です。ちなみに、農道です。
車が走っていなければ、とても歩きやすい。
が、結構、車、走ります。
出口だー。
トンネル前の橋からは
「黒川」
トンネルのために造られました。
「飛翔橋」
ほぼ、毎日渡っています。
こんな感じで。
こんな感じです。
白川町・黒川も良いところ。
アップダウンのある、20㎞超えのウオーキングは、歩きなれていないとシンドイけれど、なんとかなるもんだな。普段は車でしか通らないところを歩いてみると、歩かないと気付かない景色や音、香り、感触を五感で感じるのは良いもんです。