コロナ禍で映画の新作上映がストップして、映画館もお客さんが激減した中で、なんと6月末から「#一生に一度は映画館でジブリを」なるキャンペーンがスタート。各地の映画館で『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』が上映され、週間興行収入で、ジブリ作品が3位まで独占しているとか。
そんななか、風の谷のナウシカです。TVで放送されいたけれど、ちゃんと観たことはなかった。あんまり興味がなかったからね。それが、最近話題の『シン・ニホン』で著者の安宅さんが「風の谷」の素晴らしさを語っているわけです。それに影響され「あー、ナウシカ観なきゃ」と思っていたら、映画館で上映されることになり、今日に至るわけです。
はじめて、風の谷のナウシカみたけど、映像としては1984年公開ということで、いまの最新のアニメを思うと時代を感じるけれど、テーマは全く古くない。
汚染された地球。争う人類。自然を克服しようとする人類。自然の自浄能力。。。
そんでもって、ナウシカの素晴らしさ。16歳の姫が、すべてを愛し、愛される感じが深すぎる。
自分の命なんてどうでもいいぐらいに、家族や風の谷の人たち、他属の人々、動物、蟲、植物すべてを愛している、めちゃくちゃ素晴らしい女性。
争いごとは嫌いなのに、めちゃくちゃ強くて、優しくて、動物とも蟲とも会話ができる。蟲すら、彼女を受け入れる。いやー、すごいわ。
と、思っていたら、
映画の『風の谷のナウシカ』って、“さわり”だったことが判明!!!
ちょっと長いので、2倍速で見るのをオススメします。
映画版って、4分の1しかやってないやん。あれでも、結構お腹いっぱいで満足できるけど、ふかいわ。
そういえば、小学校の図書館に『風の谷のナウシカ』の漫画、あったような気がするけど、手すらつけていなかったわ。