保守分裂の知事選挙っていうのは、どうも好きになれない。

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とはいえ、4年前の現職vs共産党の選挙より盛り上がっとる。コロナ禍だけど。 

現状は現職有利。自民党国会議員の皆さんをはじめ、多くの市町村長、経済界の皆さんが、現職の古田知事を応援している。所謂、組織票ってやつもガッツリ。ネットを見ても古田知事のFBページやInstagram、Twitterの情報発信がしっかりされている。新聞やTVを見ていても、コロナウイルス対応や鳥インフルエンザの対策での注目度は高い。その一方で、4期16年を経て5期目への挑戦。“過去の成果”を評価する加えてのコロナ禍対応。「いま、かえるべきではない」との声。それは、それでわからないこともないが、4年後は本当にいまより良くなっているだろうか?4年後も同じことを言うことにならないだろうか。そんな、ことを思う。


江崎さんには、お会いしたことはない。たぶん、学生時代にニアミスしている。著書は読んだ。素敵な本だった。“とても前向きで現状を打破できる人”だと認識している。経歴も古田知事が知事になったことを思えば、全く悪くない。岐阜県庁への出向もある。国でコロナ対応もしていた。これから先の4年間。コロナ感染が未来永劫増え続けるわけではない。きっと、春には落ち着いてくるはずだ。その先の未来へ。これから先の岐阜県の未来へ。それを考えると江崎さんに投票したくなる。

もっと違った選挙戦があったんじゃないかと思う。なんだか、どこか、もどかしさを感じる。それでも「挑戦することはどんなことよりも尊い」のだと、体現しているカッコいい大人を応援したい。

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