これから先の未来についての本を読んでいると、食肉(特に牛肉)に関しては限界が近づいているなーと感じる。アメリカでの地下水の減少や穀物を人ではなく家畜に与えているため、飢餓に苦しむ人たちが数億人いること。また、気候変動で今の生産システムが機能しなくなること。その一方で、“代替肉”や“培養肉”が今後、10年、20年先には一般的になっていること。

間違いなく、今後10年、20年で「肉」が動物本来以外のものになる。少なくとも、その技術は既に可能で、あとは価格面や味の問題だ。

そんななか、先日のNHKスペシャル『シリーズ2030』をみていたら『バーガーキング』が2年の歳月をかけた“大豆由来100%の植物パティハンバーガー”を販売中とのことだったので、バーガーキングまで行ってきました。

『バーガーキング』行ったことない…。

てか、岐阜県内1店舗しかない(笑)

「イオンモール各務原」

行ってきました。

バーガーキングに行くために、イオンへ。

久しぶりのイオン。1年以上ぶりかな。思ったより人は多いけど、バーガーキング周辺のちょっとしたフードコートにはバーガーキングにしかお客さんいないな。

やっぱり、県内1店舗なので人気の模様。
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「プラントベースワッパー」単品590円(税込)
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思ったより、大きいんだね、バーガーキングって。
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さすが、キングだな。
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そして、ふつーに美味しいな。
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肉汁ジューとかないけど、ふつうにあり。豆腐とかそれに近い感じもあるけれど、豆腐ではない。

味付けやトッピングもいいのかな?まあ、トマトとレタスやけど。

これなら、ベジタリアンの人でも食べられるし、未来感じるな。


アメリカの自動車会社がいきなりEVシフトをしたように、マクドナルドもこの方向に来るかもしれない。いやー、10年前にいまのEVシフト社会をイメージできなくも無かったけれど、いきなりその波がきたみたいに、いきなり“代替肉”や“培養肉”の世界がやってくるかもしれない。そんな、未来を感じるハンバーガーです。