“生物は必ず老いる、そして死んでいく”そう思っていました。しかし、この本はそれを否定するところからはじまります。

『LIFE SPAN(ライフスパン)─老いなき世界─』デビット・A・シンクレア著
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LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界
マシュー・D・ラプラント
東洋経済新報社
2020-09-01


このところ「2040年の未来予測」をはじめ、近未来予測本を読むマイブーム到来で「ライフスパン」です。



実のところ「2040年の未来予測」を読む以前に購入はしていましたが、積読していました。そしたら、

りん先生に先を越された。。。


大事なことは、りん先生が教えてくれます。

そして、

中田先生も


鎌田先生も、要約サイト「HONZ」より
大事なことは、りん先生と中田先生と鎌田先生が教えてくれます。

※なぜか、りん先生は“おばさん”がきっかけと言っていますが、本に書かれているのは“おばあさん”です。まあ、大したことではありませんが、ずーっと気になっている。



『LIFE SPAN(ライフスパン)─老いなき世界─』の一番の肝は

「老化」は病気である。

「病気」は治療できる。

「老化」は「克服」できる。


です。

病院に行くと大半の人は高齢者と呼ばれるシニア層。入院している人もそう。医療費も高齢者に多く使われている。

なぜか?病気になりやすいから、怪我しやすいから。

なぜか?体が老化しているから。

なぜか?DNAが損傷するから。

中略



いままで、散々、食レポ記事ばかりあげてきましたが

この本を読んで一番、生活を改めようと思ったのが

「食事を減らす」

1日3食、食べない。

食べ過ぎない。

う~、気を付けているけれど、

1日3食はちょっと。。。(かえられない。。。)

食べ過ぎはよくない。(のは、知っているけど。。。)

お腹空いているのが、健康。

お腹いっぱいになるのは、よくありません。

お肉、魚、乳製品。

あんまり、食べないほうが良いです。

好きです。お肉、魚。。。

たくさん食べたい。

でも、減らします。

で、とりあえず“極力”「間食」を減らします。

そして、焼肉は、やめときます。

食べ放題には、心を鬼にして。。。

「食事を減らす」

「食事を減らす」

「食事を減らす」


ごはんの量、減らします。


ちなみに、この情報はネットや本で紹介されても、TVでは紹介されにくい、なぜなら、外食産業もスーパーも廃れるから。まじで。

この本を読むと、ランチ、行くのやめた方がいいとは思います。食べないほうがいい。

けど、やっぱり食べたい。。。とりあえず糖質オフ。ごはんは極力少なめに。

スイーツは、やめておく。。。



食事を減らす以外には「軽いストレス」を加える

「運動」

そして

「寒さ」

寒いところで過ごす。サウナ後の水風呂が最高です。


食事を“極力減らして”、軽い運動をして、寒いところで過ごす。

長生きの極意。

絶対にやってはいけないこと

「タバコ」を吸う。ちなみに、副流煙もめちゃくちゃよくない。

お肉も食べないほうがいい。ウインナーやハムはやめた方がいい。

食べるなら、植物由来のものを食べたほうがいい。



そして“長生きサプリメント”として「NMN」が紹介されています。

まだ、NMNの効果を実証できていないということですが、著者やその家族では効果がみえるようです。

NMNについては、ネット上でも賛否評論

で、ネットワークビジネス(所謂、ねずみ講)界隈で話題のようです。

このあたりは気をつけたいところ。

(ちなみに、信頼できそうなところで1粒1600円×365日で年間60万円です。明確な医学的根拠はないけれど期待できるサプリメントは年間60万円です。)



人は更に長生きする。どんどん長生きする。そして、若返る。

30才の人が10才のようにとはいかなくても、50才の人が30才のような見た目になったり、80才の人が50才のような見た目になることは、確実に起きる。しかし、実際にこの研究は公的にはあまり行われていない。それは「老いることは避けられない」という認識が“当たり前”すぎて国家的な研究がされてこなかったから。その一方で民間企業での研究は進む。となると、お金持ちほど、この恩恵を受けるのは間違いない。資産があっても死んでしまったら、あの世へは持っていけませんから、なるべく長生きしようと思うのは当然でしょう。加えて、相続税もどんどん上がっていくでしょうから、「死ぬのは損」です。そして、株や債券などに投資しておけば、長期であればあるほど資産は増える。だから、資産のある人は長生きすればするだけ“お金持ち”になる。しかし、資産がなけば、長生きすることも難しく、仮に長生きできても公的な支援(年金など)がなければ、年齢関係なく働き続けるか貧困にあえぐような未来も想像できます。そして、最近のアメリカの大統領や日本でもその傾向はありますが、ずっと同じ年齢層の人が社会のリーダーであり続ける可能性は十分にある。いまだと、80代の方が現役で国のトップであることも、まあ、ふつうにある。麻生太郎さんは80才ですし、バイデン大統領は78才です。まあ、このままいけば、いずれ100才の大統領もあるかも。まだ、日本やアメリカは民主主義ですが、1人による100年独裁国家なんていうもの出てくるかもしれません。



最後に、著者から

長生きしたいなら

「食事のカロリーを減らせ」

「小さいことでくよくよするな」

「運動せよ」


です。