岐阜県大垣市は「水の都」として知られ、岐阜市に次いで岐阜県第2の都市です。全国的にはJRの「ムーンライトながら」という東京駅・大垣駅間を結ぶ列車の終着駅としても知られています。
また「大垣日大高校」の野球部が甲子園の選抜大会でベスト4になったことでも知られているかもしれません。
かつては、水運の要所として、現在でも交通の要所でもあります。濃尾平野にあり、掘れば湧き水が出てくる水が豊富な土地柄故に、工業地域でもあり、かつては、繊維産業のまちとして栄えました。現在でも「イビデン」「太平洋工業」「西濃運輸」「セリア」「サンメッセ」「大垣共立銀行」といった上場企業が本社を置いています。
さて、そんな大垣市は僕が学生生活を過ごした地域でもあります。
そんなわけで、大垣市をぷらっと歩いてみました!

大垣の中心にあるのが大垣駅。かつては、川を中心とした街でしたが、JRができてからの中心はこちらです。
外観は変わっていませんが、中は変わりましたねー。

「世界の山ちゃん」「楽しいおかず」「サイゼリヤ」「ビストロ酒場」もあるのですね

僕のイチオシは大垣市に本社を構えるデリカスイトの「美濃味匠」です。

迷ったら「美濃味匠」
できるだけ、身体良いものでつくられている食事です。一人暮らしの強い味方。
いくなら「美濃味匠」
大垣駅南口のロータリーに停まるのは「名阪近鉄バス」

かつて、大垣では「近鉄」の列車が走っていたようです。現在の「養老鉄道」です。
「近鉄」って、関西のイメージありますよね。大垣って、実は「関西」ぽいんです。いや、もはや、関西の東の端だと僕は思っていますよ。
大垣駅からは姫路行きの電車が走っているし、せんべい屋さんは関西のみそ使っているし、にしんそば屋さんあるし…。歴史的にみれば、名古屋に行くには、木曽三川の大きな川を3本(揖斐川、長良川、木曽川)渡る必要があるわけで、岐阜市の中心地に行くのだって、2本(揖斐川、長良川)を渡る必要があるわけで、いまでこそ“名古屋の植民地”化しているところもありますが、かつては、滋賀県方面や三重県方面との繋がりがきっと多かったんだろうと察します。そんなわけで、いまでも電車で12、3分の岐阜市とは微妙な隔たりがあるとか。
大垣といえば「水の都」いたるところに“水の広場”があります

お、地下道では「アートロード」やっているみたい

ポスター貼ってあった!

大垣の百貨店「ヤナゲン」も店舗販売をやめて数年ですか。

「ヤナゲン」は「平和堂」という滋賀県のスーパーの傘下となり、ここでスーパーもやっていましたが、現在はマンション

てか、この10年間でというか、数年では駅前はマンションだらけになりましたね。まあ「中心市街地活性化」としては「定住人口増加」は肝なので、暮らす人が増えるのは良いことですが、マンション増えましたねー。
大垣市は車での生活でも、自転車での生活でも、徒歩でも、めちゃんこ暮らしやすい街です。平地で坂もないし、災害も少ない。おまけに、名古屋に通うなら、このあたりは駅まで徒歩5分〜10分、しかも“始発”で座れる。下手に岐阜市のマンションだと駅から遠いし、名古屋行きの電車の始発は“各駅停車”だけ。おまけに、たぶんちょっと高い。となると、住みやすい大垣市のほうが名古屋勤務の人からも選ばれるのかも。
そんな大垣市は大垣駅の北側と南側で雰囲気が全然違う。かつても、いまもメインは南側ですが、北側は近年、「アクアウォーク大垣」というアピタ系の大型商業施設ができたり、病院があったり、全国チェーンのロードサイド店舗がひしめいていています。
一方、南側は「駅前商店街」や「郭町商店街」「本町商店街」など商店街エリアです。
「駅前商店街」は駅に近いことや、昔からの団結が強いのでしょうか、いや、人がいいのかな?お店も残っていて、活気があります。
「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」をはじめ、老舗のお店もあります。
オシャレな「ムトウさかや」さん

元気な「韓国村」さん

いやー、韓国村すごい、頑張ってる。
他にも、かつては、なかったチェーン店もありますよー。
と、こちらは「寿し吉」さん

ランチ800円(税込)

「にぎり寿司」800円(税込)

これも付いてくるよー

安い!
学生時代、週イチで通ってました。
だって、安いんだもん笑。
あ、パン屋さんできとるし

以前は「芭蕉」っていう飲食店やったけどな。
駅前商店街には、数年前「masu cafe」ができました

店内枡で、器も枡です。

こんな感じの駅前商店街

それに続く、郭町商店街

う〜ん、こっちはシャッター街やん

駅から遠いからかな。

郭町商店街にも元気なお店はあります。お花屋さんに果物屋さん、ナンデモヤもあります!

飲食店なら「海座(シーザ)」かな。

ちょっと、脇道にそれると「本町商店街」へ
こちら大垣名物、味噌せんべいの「田中屋せんべい総本家」

伝統と変革の素晴らしい、おせんべい屋さんです。大垣土産といえば、「金蝶園饅頭」「水ようかん」と“田中屋せんべい総本家”の「味噌せんべい」です。
商店街ブラついていたら、これは「内田ビル」

かつて、ここに「インフィールド」というカフェがあって、コーヒー飲みながら、なんで「インフィールド」なんですか?って聞いてみたら「名前が内田だから」っていう話が蘇ってきましたわ。
オープンしてすぐ潰れちゃったけど、いまは、タピオカも飲める他の名前のお店をやっていました。
長くなってしまったので、今回はここまで!
続きは後編へ!
また「大垣日大高校」の野球部が甲子園の選抜大会でベスト4になったことでも知られているかもしれません。
かつては、水運の要所として、現在でも交通の要所でもあります。濃尾平野にあり、掘れば湧き水が出てくる水が豊富な土地柄故に、工業地域でもあり、かつては、繊維産業のまちとして栄えました。現在でも「イビデン」「太平洋工業」「西濃運輸」「セリア」「サンメッセ」「大垣共立銀行」といった上場企業が本社を置いています。
さて、そんな大垣市は僕が学生生活を過ごした地域でもあります。
そんなわけで、大垣市をぷらっと歩いてみました!

大垣の中心にあるのが大垣駅。かつては、川を中心とした街でしたが、JRができてからの中心はこちらです。
外観は変わっていませんが、中は変わりましたねー。

「世界の山ちゃん」「楽しいおかず」「サイゼリヤ」「ビストロ酒場」もあるのですね

僕のイチオシは大垣市に本社を構えるデリカスイトの「美濃味匠」です。

迷ったら「美濃味匠」
できるだけ、身体良いものでつくられている食事です。一人暮らしの強い味方。
いくなら「美濃味匠」
大垣駅南口のロータリーに停まるのは「名阪近鉄バス」

かつて、大垣では「近鉄」の列車が走っていたようです。現在の「養老鉄道」です。
「近鉄」って、関西のイメージありますよね。大垣って、実は「関西」ぽいんです。いや、もはや、関西の東の端だと僕は思っていますよ。
大垣駅からは姫路行きの電車が走っているし、せんべい屋さんは関西のみそ使っているし、にしんそば屋さんあるし…。歴史的にみれば、名古屋に行くには、木曽三川の大きな川を3本(揖斐川、長良川、木曽川)渡る必要があるわけで、岐阜市の中心地に行くのだって、2本(揖斐川、長良川)を渡る必要があるわけで、いまでこそ“名古屋の植民地”化しているところもありますが、かつては、滋賀県方面や三重県方面との繋がりがきっと多かったんだろうと察します。そんなわけで、いまでも電車で12、3分の岐阜市とは微妙な隔たりがあるとか。
大垣といえば「水の都」いたるところに“水の広場”があります

お、地下道では「アートロード」やっているみたい

ポスター貼ってあった!

大垣の百貨店「ヤナゲン」も店舗販売をやめて数年ですか。

「ヤナゲン」は「平和堂」という滋賀県のスーパーの傘下となり、ここでスーパーもやっていましたが、現在はマンション

てか、この10年間でというか、数年では駅前はマンションだらけになりましたね。まあ「中心市街地活性化」としては「定住人口増加」は肝なので、暮らす人が増えるのは良いことですが、マンション増えましたねー。
大垣市は車での生活でも、自転車での生活でも、徒歩でも、めちゃんこ暮らしやすい街です。平地で坂もないし、災害も少ない。おまけに、名古屋に通うなら、このあたりは駅まで徒歩5分〜10分、しかも“始発”で座れる。下手に岐阜市のマンションだと駅から遠いし、名古屋行きの電車の始発は“各駅停車”だけ。おまけに、たぶんちょっと高い。となると、住みやすい大垣市のほうが名古屋勤務の人からも選ばれるのかも。
そんな大垣市は大垣駅の北側と南側で雰囲気が全然違う。かつても、いまもメインは南側ですが、北側は近年、「アクアウォーク大垣」というアピタ系の大型商業施設ができたり、病院があったり、全国チェーンのロードサイド店舗がひしめいていています。
一方、南側は「駅前商店街」や「郭町商店街」「本町商店街」など商店街エリアです。
「駅前商店街」は駅に近いことや、昔からの団結が強いのでしょうか、いや、人がいいのかな?お店も残っていて、活気があります。
「金蝶園 総本家 大垣駅前本店」をはじめ、老舗のお店もあります。
オシャレな「ムトウさかや」さん

元気な「韓国村」さん

いやー、韓国村すごい、頑張ってる。
他にも、かつては、なかったチェーン店もありますよー。
と、こちらは「寿し吉」さん

ランチ800円(税込)

「にぎり寿司」800円(税込)

これも付いてくるよー

安い!
学生時代、週イチで通ってました。
だって、安いんだもん笑。
あ、パン屋さんできとるし

以前は「芭蕉」っていう飲食店やったけどな。
駅前商店街には、数年前「masu cafe」ができました

店内枡で、器も枡です。

こんな感じの駅前商店街

それに続く、郭町商店街

う〜ん、こっちはシャッター街やん

駅から遠いからかな。

郭町商店街にも元気なお店はあります。お花屋さんに果物屋さん、ナンデモヤもあります!

飲食店なら「海座(シーザ)」かな。

ちょっと、脇道にそれると「本町商店街」へ
こちら大垣名物、味噌せんべいの「田中屋せんべい総本家」

伝統と変革の素晴らしい、おせんべい屋さんです。大垣土産といえば、「金蝶園饅頭」「水ようかん」と“田中屋せんべい総本家”の「味噌せんべい」です。
商店街ブラついていたら、これは「内田ビル」

かつて、ここに「インフィールド」というカフェがあって、コーヒー飲みながら、なんで「インフィールド」なんですか?って聞いてみたら「名前が内田だから」っていう話が蘇ってきましたわ。
オープンしてすぐ潰れちゃったけど、いまは、タピオカも飲める他の名前のお店をやっていました。
長くなってしまったので、今回はここまで!
続きは後編へ!