世は「サウナブーム」ということで、今回は『医者が教えるサウナの教科書 ビジネスエリートはなぜ脳と体をサウナでととのえるのか?』を読んでみました。

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「サウナ=おっさんの娯楽」は過去の話。いまは、仕事のできるビジネスマンが好んでサウナに入っている時代。

サウナを“ただ暑いだけの尋問”だと思っていては勿体ない。“正しい入り方”を知れば、きっとあなたも“サウナ好き”になること間違いなし!

この本は、お医者さんからの目線から“サウナ”がいかに脳と体に良いのかを解いた本です。

もっとも、サウナが万人にとって良いものではない。もともと体調が悪い人、風邪気味な人、高血圧な人、二日酔いの人…など、サウナに入らないほうがいい人、シチュエーションはある。

けれども、もしもあなたが健康なら、もっと健康になりたいなら、体は元気だけど疲れている、不安で押しつぶされそう…そんなときはサウナに入ろう!

サウナの基本は「サウナ→水風呂→外気浴」

朝サウナは1セットで、シャキッと仕事モード
夜サウナは3〜4セットで、しっかり熟睡モード

サウナの入り方で、オンとオフの切替ができる。

サウナは一種の“刺激療法”暑いサウナと冷たい水風呂で、体は生命の危機を感じて“目醒める”。だから、軽いうつ病の人はサウナで元気になるし、他の人もサウナに毎日入ると健康になる。

この本が書かれたのは“コビット前”なので、この1年間の時代背景は一切考慮されていません。されど、時代は“サウナブーム”だ!