サウナ本を買ったら、フィンランドに行きたくなった!そんな頃に、Amazonがこの本を勧めてきたのです…『週末フィンランド~ちょっと疲れたら一番近いヨーロッパへ』岩田リョウコ著
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つい、先日まで「フィンランド」は知っていたけど、特段、行きたいとまでは思っていなかった。別に、オーロラとか興味ないし、サンタクロースもな。唯一、ノルディックウォークのポールを持って、本場のフィンランドを歩いてみるのも面白いかなーと思ったことはあったけど。

それが、「サウナ」の本を読んでいたら、サウナより「フィンランド」に行きたくなってしまった。そんな頃に、Amazonがこの本をオススメしてきたので、即ポチ笑。


ガイド本とエッセイの足して割った感じの書籍です。著者の岩田さんのフィンランド体験記+ガイド本。対象は、フィンランドに興味のある女性かな?もちろん、僕でも参考になります!

フィンランドは「国民の幸福度1位」(日本59位)、「安全な国1位」(日本10位)、「お母さんに優しい国1位」(日本32位)、「読書量1位」「図書館利用率1位」「コーヒー消費量1位」で、世界最年少の女性首相(就任時34歳)

面積は日本から九州を引いた分、だけど人口は北海道とほぼ同じ500万人程度で、愛知県より少ない。首都ヘルシンキは60万人。

そんなわけで、広い国土に人口は少なめで“閑散”としているようです。

フィンランドは人口が500万人なのに対してサウナは300万あると言われていて、各家庭にあるのは当たり前。車の数より、サウナの方が多い。

フィンランドといえば『サウナ』。

余談ながら、フィンランド人にサウナが当たり前過ぎて、サウナを観光に活用し始めたのは最近のこと。ユネスコの無形文化遺産には「フィンランド式サウナ」が2020年12月に登録されたばかり。

フィンランドといえば、他には「サンタクロース(トナカイ)」、「ムーミン」、「オーロラ」とか。個人的には「ノルディックウォーク」や「マッカラ」、「モルック」かな。


まあ、フィンランドの国土の4分の1は北極圏ですから。冬なんて、なかなか太陽あがってこないし、寒いし、家から出たくないから、本読んでサウナ入って、オシャレな家具と美味しいコーヒーを楽しむぐらいしかやることないんじゃないかと。あと、ちょっと暖かくなっても、外を歩いてサウナ入るみたいな感じかな。そりゃ、娯楽は日本より少ないでしょうけど、それでも日本人より「幸せ度高め」なのは、フィンランドに「サウナ」があるから。

それだけ、「サウナ」は凄いらしい。

そして、フィンランドの「サウナ」はやっぱり、凄いらしい。

こりゃ、このサウナブームを経て渡航解禁されたら、フィンランドに「サ旅」行く人、めっちゃ増えそう。

ちなみに、この本の発売は2020年3月でした。書かれていた頃は自由に渡航ができたけど、発売された頃には、フィンランドは遠い国になってしまいました。それでも、この本、売れているみたい笑。

「幸福度1位」「安全な国1位」「お母さんに優しい国1位」ということで、女性の一人旅にも人気の国のようです。