果たして、僕は“人たらし”になれるのでしょうか。

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『人たらしの教科書』小室哲哉著。読みました!

人たらしの教科書
小室和哉
2021-10-04


“人たらし”というと、なんかイメージが悪い笑。イメージが悪いというか、言葉が悪いのか?とはいえ、実際に本に書いてあることは悪いことではない。

やることやって、結果を出して、楽しく人生を生きていく教科書というところか。


実際の中身には、“エビデンス”と呼ばれるものはなかなく、著者の“経験”がベースになっている。小難しいことは書いてなく、読みやすい。それでいて、読んでいてワクワクして、次を読みたくなる。

印象に残った話は、いくつかあった。

“作り笑いできていますか?”日本人の特に男性は笑顔がない人が多い。笑顔の練習をしていない。たしかに、鏡の前で笑顔になる練習はしていないな。余談だが菅前総理も笑顔の練習をしておけば、いまも総理だったかもしれないな。

“プレゼンで緊張しなくなるための準備とはスバリ、原稿書きと実習練習”。このあたりは、共感できる。いまは、ほとんどプレゼンの機会はないけれど、プレゼンの機会があれば、原稿を書いて、実際に声には出して、通し練習をやるのは必需。

“約束を守らないと、相手の心はサッと固く閉じてしまうのだ”。約束を守るのは大事。できない約束はしないこと。

武士は食わねど高楊枝”。これ、読んだ直後に別のところでも聞いた。“武士は食わねど高楊枝”

“金を捨てるかのように使え、後でリターンとなるやり方で”。「武士は…」の話はこの言葉のあとに出てきた。勿体ないという気持ちがどうしても出ちゃうけれど、1000円ぐらい捨てる気持ちで、振る舞うのが実は大事なことだと。


他にも多々あるけれど、高級ホテルに泊まったり、航空会社のステータス高めたりしたくなった笑。

人生を楽しむための裏技本です。