衆議院選挙の投開票日から数日。関係者の皆様、お疲れ様でした。

事前のメディアでの情勢報道や当日の選挙特番でも、自民過半数ギリギリとの見方が大半でした。ところが、終わってみれば、自民微減。与党が絶対安定多数という結果に。個人的にホッとしているところです。

選挙期間前後で、ずっと“立憲民主党”に突っ込みたいことばかりでした。終ってみたら、“やっぱ、そうか”。

共産党と組むことで、結果的に議席減。それでも、共産党の志位委員長は、“次こそは”と言っているようです。

でも、実際のところは、共産党は“政権をとれない”し、共産党と連携するところも“政権はとれない”。共産党が強くなればなるほど、自民党が有利になるのが、歴史のようです。

衆議院の「小選挙区比例代表並立制」という仕組みは、いつみても同じような結果になる。ときどき政権交代が起こりそうな雰囲気を醸し出しながら、結果的にはなかなかそうならない仕組みのようです。(前例はある)

それじゃ、何も変わらないじゃないか?という話の一方で、それでも、自民前職でも落選する人はいるから、選挙は大切だよ。という話もあります。

一方、来年の夏には参議院選挙があります。参議院選挙は、今回のように“与党圧勝”になるかは微妙。



全体的な選挙結果には、“心地よい感覚”があります。一方で、岐阜4区の有権者としては、当選4回と活躍された今井雅人氏の落選は、ちょっとショック。一抹の寂しさを感じるのも正直なところ。

次は夏の参議院選挙。衆議院選挙も4年後…ではななさそうだな。