先日の美濃加茂市長選挙にて当選した藤井浩人美濃加茂市長の著書『冤罪と闘う』

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冤罪と闘う
藤井浩人
2021-12-29



随分と前に郷原信郎弁護士の著書『青年市長は“司法の闇”と闘った』読んだわけですが



改めて、この“事件”の闇を感じました。

4億円もの詐欺をした詐欺師の供述に検察・警察がのせられ、後戻りが出来なくなった冤罪事件。

ある日突然、マスコミが家の前に集結して、その後警察に連れて行かれ、62日間勾留される。確たる証拠は存在せず、詐欺師の“証言のみ”で逮捕され、裁判が行われる。

一審の名古屋地裁では無罪の判決が出るものの、高裁は逆転有罪、最高裁での上告棄却。

事件の真相を追うほどに、“事件”など存在しないことが明らかなっていくのに、後戻りができない。

日本社会に存在する“司法の闇”“社会の闇”を改めて認識して、藤井市長を応援したくなる本です。


Netflixでドラマ化希望。