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Audibleで『ホモ・デウス〜テクノロジーとサピエンスの未来〜下』ユヴァル・ノア・ハラリを聴きました!

以前の“上”からの続き。


現代は、感染症でもビジネスチャンスであり、この本が書かれた頃はエボラ出血熱が広まると治療薬開発に向けて製薬会社の株価UPした。コロナでも同様な動きはあったと思う。

じゃ、資本主義やら経済成長が悪かといえば、いまの世の中「経済成長はよいこととされている」し、この時代では「経済成長をさないといけない」。留まったり停滞していると、みんなが不幸になる。

「資本主義」は、ほぼ宗教。人類は長い歴史の間「飢饉」と「疫病」と闘ってきたけれども、資本主義が広まった結果、それ脅威はかつてないほど削がれた。それこそ資本主義の「成果」となっている。

例えば、コロナにしてもワクチンや治療薬は資本主義が大成しなければ、ここまでのスピードで開発されて広まることはなかった。

資本主義の世界では「あなたの得は、わたしの得になっている」それは「相互利益」で、結果として「全世界の平和に役に立っている」といえる。世界が繋がっているから、無用な戦争をすることを留まることが多い(そうでない場合もある)。そして、得た利益を使って投資することで、資本主義はより成長する。

現代では、共産主義はあるようで、ないようなものだけど、数十年前には「自由民主主義」は窮地にあった。結果的に「自由民主主義」が生き残れたのは「核兵器」があったから。「核兵器」がなければいまの自由社会は残っていなかったかもしれない。

人間は自由意思で行動しているようで実際のところは動いていない。少なくても「遺伝子コード」に左右されている。 

人間は自由意思で行動しているようで実際のところは動いていない。「内なる争いの結果の結論」として、行動している。僕たちが意識していないところで、「右脳」と「左脳」は争っている。右脳が行動して、左脳が説明する。それはアメリカのCIAを右脳として左脳を国防省。CIAが国防総省に無断で、パキスタンで狙撃して、国防省がもっともらしい説明をするが、何もわかっていないようなものだという。


「最悪の部分」と「最後の瞬間」の「間を取る」のが「物語る自己」。時間は関係ない。長かろうが短いのは関係ない。「ピークの瞬間」と「最後の瞬間」の「あいだで経験を判断する」のが「物語る自己」

つまるところ、「最後の10秒間に楽しい経験をする」と結果的に楽しい経験になる。例えば、「獣医」や「小児科医」が最後におやつをあげるたり、出産は苦痛を伴うが、出産後には幸せはホルモンが出るため、また出産をしたくなるのだという。


「自由意思」と「自己の探求」は2000年以上前からやっている。結論として「自由な個人など存在しない」

今後、「タクシー運転手」は「農耕馬」と同じ運命をたどる。タクシー運転手は、乗客を安全に早く安く運べればいい。知能は必要だが意思は必要ないのだ。農耕馬がどれだけ力持ちで、優しくて、可愛くても関係ないのだ。

「芸術」でも「AIが人の上を行く」。音楽の作曲でも、AIのほうがより人間らしく良い曲を作曲することができる。そんな世界で人間よりAIの知能が勝ったときに、AIは人間を生かしておくだろうか?

経済にも戦力にも「大衆が必要だった時代」は終わった。「大衆の時代の終焉した」。結果、多くの人の健康を大切にする「大衆の医療も終焉」するのではないか?貧しい人の健康を守り続けることよりも、一部の人達を「健康の人をより健康にする時代」になる。少なくとも、いま病気な人に「100年前より素晴らしい治療を受けられていますよ」といったことろでなんの慰めにもならないように、2100年に「2000年よりもよい治療を受けられていますよ」と言われても嬉しくはないかもしれない。他では、画期的な長寿社会があるのに、貧しい人たちは先端医療など受けれない。

いまの、政治の動きは蒸気機関の時代からあまり変わっていらないのにも関わらず、テクノロジーはトップギアで変化している。その結果、「データ主義が民主主義を凌駕する」かもしれない。政府という亀はテクノロジーという兎に追いつけない。それは、なんとなくわかる気もする。「政府はただの管理者になった」そして「政府は人々を導いたりしない」。広い世界を見渡しても、そう思わないだろうか?少なくとも、先進国と呼ばれる国はそんな感じがする。

現代の世の中は複雑で、冷酷の億万長者や極小数の人が成功しているのは、大したことではないから。例えば、「地球温暖化を食い止める」ことには、ビル・ゲイツも取り組んでいるけれど、そんな大きな変化には至っていない。それと同じ、陰謀説はありえない。そんな簡単なもんじゃない。

けれども、AIがすべての情報を処理できる時代に。僕よりも僕のことを知っていて、国家の誰よりも国家のことをしていて、この世界の誰よりも世界を知っているAIができたときに僕たちはどうなるだろうか?

一部のアップデートしたホモ・デウスと、その他のホモ・サピエンスの圧倒的な格差社会がやってくるかもしれない…的な。


あと、10回ぐらい聴かないと理解しきれん苦笑。