岐阜県八百津町出身の池井戸潤さんの『ハヤブサ消防団』をAudibleで聴きました!







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いま、岐阜県で一番売れているかもしれない小説。池井戸潤さんの出身地である八百津町を舞台としたと思われる内容で展開されていきます。タイトルから、“消防団”の話なんかなぁーと思って聴いていましたが、消防団は活躍しますが、消防団が主軸でもない(笑)

はじめのスタートからは想像もできないようなサスペンスというのでしょうか?人が死んだり、放火されたり、凶悪組織犯罪がおき、のどかな山村である「ハヤブサ地区」が翻弄されていきます。

なかなか、何層にも物語が展開されていき聴き応えがありました。こんなストーリーが展開されていくのかと。聴き終わってみれば、なんだ、そんなことか。と思うような話でもありますが、終盤まで、ハラハラする展開なのが流石です。

普段、小説なんぞ読んだりしませんが、Audibleで聴いているのが丁度よいかもしれない。あらためて、そんなことを思いました。

岐阜県の八百津町は、白川町のお隣。文化や言葉が似ているので、“地元”感がありますし、“消防団”で“ありがち”なエピソードが展開されていくのも、面白い。どこかで、映像化されないかな。2時間の映画では勿体ないので、ドラマ化されたりしないかな〜。と期待しているところ。その際には、ぜひ、白川町をロケ地に(笑)