田中英道さんの『日本国史(上)』をAudibleで聴きました!

最近の流行りです、歴史もの。わかっているようで、実はそんなに理解していないかもしれないwww
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“日本史”ではなく“日本国史”としているのは、日本というのは、昔からの“国”を意識してきたらということ。歴史の教科書に書かれていないけど、日本には古代から“国”があったと。あ、こう書いちゃうと違うかな…。

著者の田中さんは“保守”としての歴史感。左派に否定された教科書に書かれている日本史を実は“そうじゃないんじゃないか?”実は“こうなんじゃないか?”というカタチで展開されています。

最近、さまざま、“日本の歴史”、“世界の歴史”の本などに触れてきていますが、こちらもなかなか。

まず、“人類は太陽の昇る方”に移動してきた説。ヒトはなぜ、アフリカを脱出したのか?について、“それは、太陽の昇る方に行動したから”という説です。そして、日本まで来た。日本は、国名の由来となったとされる「日出ずる国」。太陽が出てくるの国。教科書には、西日本が古代の日本の中心とされているけど、実は、もっと昔からに“三内丸山遺跡”をはじめ関東や東北が、日本の中心だったんじゃないか説が展開されます。もともと、日本に暮らす人たちは、関東平野や東北に暮らしていたのではないか説です。古墳も実は東日本からきたのではないかというもの。

所謂、“日本史”が実は“そうじゃないんじゃないか?”という展開がなかなか面白い。(下)は、まだ、公開されいないのですが、(上)は鎌倉時代まででした!


文献とか、そういうのが残っていないところで、様々なことを複眼的に考えてみたら、こうなんじゃないか?という話がありました。

ちょっと、日本史の知識不足で理解できていないことも多いのですが、“世界最古の国、日本”ということで、日本最高ー!