『ミセス・ハリス、パリへ行く』という映画が“いいらしい”ということで、映画館でみてきました!

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こちら、
舞台は1950年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦がある日働き先で1枚の美しいドレスに出会います。それは、これまで聞いたこともなかった、クリスチャン ディオールのドレス。450ポンドもするというそのドレスに心を奪われた彼女はパリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。
新しい街、新しい出会い、そして新しい恋・・・?
夢をあきらめなかった彼女に起きる、素敵な奇跡。
いくつになっても夢を忘れない―見た人誰もがミセス・ハリスから勇気をもらえる、この冬一番のハッピーストーリー!引用

という映画。上映している映画館も少なく、知らない方も多いかな。

舞台は1950年代のロンドンとパリ。夫を亡くした未亡人の家政婦が、1着のドレスに一目惚れ。いまの日本円で数百万円もするドレスを買うために働き、節約して、周りの人に助けられ、パリへ。パリでも、うまくいくこといかないことがあるけれど、やっぱり、助けてくれる人たちがいた。ドレスそのものにも魅力があるのだけど、この主人公の前向きなエネルギーが周りの人に良い影響を与えていくんだなとも。そして、終盤には最大のグッとするポイントがありました。

夢を持って、それを実現するために行動しているって、なかなかなかったりする。持っていても、忘れていたり、なんだかんだ理由をつけてできなかったり。けど、このハリスは、ドレスを買うために行動して、それに“運”と“人”がついてきたんだなと。

ちなみに、主人公の年齢がいくつなのかは、調べていないけど、主演のレスリー・マンヴィルは、イングランド出身の66歳とのこと。

いくつになっても、環境を言い訳にせず行動をしていく。それが周りの人を魅了する。素敵な映画でした。