岐阜県が主催している「過疎地域リーダー講座『ぎふ・地域づくりクエスト(きふクエ)』」の講座の一環で“人口が日本一少ない町”の山梨県・早川町にフィールドワークへ行ってきました。今回は宿泊地でもある【ヘルシー美里】についてご紹介します。



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こちら、「ヘルシー美里」は地元の廃校となった校舎を利用した“校舎の宿”。温泉が隣接しており宿ット宿ランムがありますの際宿ランムも提案してもらえます

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昭和60年に閉校となり、平成3年に生まれ変わったようです。

お部屋は教室を改装したものとコテージがあり、ベットの洋室と和布団の和室があります。

ちなみに、ぼくのお部屋は洋室。ベット3つ
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しっかりwife完備です。
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お部屋にトイレもお風呂もありませんが。共同のトイレが各箇所にあったり、自販機が2つ、温泉、食堂、研修室が隣接しています。

フロントにはアイスクリームが。一番人気は「ポポアイスクリーム」
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ヘルシー美里にいて紹介された記事。
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近くにありヘルシー美里の皆さんで管理している野鳥公園について
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気になる朝食はこちら。
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夕食はこちら。
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ヘルシー美里の凄みは「校舎の宿」という廃校利用に加えて「自然体験プログラム」の豊富さ。それについては、鹿の専門家で所長の大西さんが紹介してくれました。

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お話をまとめると。ヘルシー美里では、自然体験・早川体験などのプログラムを提供し、町民がフィールドをガイドしながら、自然体験ツアーや教育旅行、エコミュージアム、グリーンツーリズム、雑穀文化の継承などを実施している。毎日プログラムを実施している(定休日以外)。プログラムのガイドは、研究仲間や大学の完成者を勧誘して正社員の職員としてガイドしている。また、耕作放棄地を資源にするため、田植え体験のフィールドになる。広告費を削減し、参加者にすぐに次回以降の関連プログラムを進めることを重視している。また、ヘルシー美里のお米作りや味噌作りなど、地域の伝統を参考に新しい文化をつくり、自然を活用している。とのことです。

自然体験プログラムについての考えなど。参考になりまくりです。

他にも、鹿の専門家ということで、このお話の他にも獣害駆除についてのことや鹿のエリアと人のエリアについての犬を活用したすみわけについてのご助言もいただきました。ありがとうございました!