樺沢紫苑さんの『絶対にミスをしない人の脳の習慣』をAudibleで聴きました!

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仕事でミスをしない基本は、ちゃんと寝て、運動することです。それが、樺沢さんの前程。

人間、明け方が一番ミスをしやすい。人類の大きな事故、「チェルノブイリ原発事故」も「スリーマイル島原子力発電所事故」も「スペースシャトルチャレンジャー事故」も明け方のミスが原因とされています。この時間は、本来寝ている時間で最もミスをしやすい時間だそうです。

また、睡眠時間が短いとミスをしやすい。仕事が忙しいからと睡眠時間を削ったいると、結果的に仕事時間が長くなるようです。

「ストレスはコーヒーのようなもの」。日中にストレスを受けていても、夜にリフレッシュしてぐっすり眠れれば頑張れる。けど、夜にストレスがかかると、コーヒーのように作用して、眠れなくなる。眠れなくなると体調を崩しやすくなるし、能力が低下して、ミスをしやすくなる。“夜、寝る前”のストレスが一番良くないんだって。あ…。

一転、夜の寝る前は「リフレッシュなゴールデンタイム」として、スマホやテレビを見ないようにしたり、ご飯を食べたりお酒を飲んだり、熱いお風呂に入ったり、激しい運動をしないことが大事なんだって。


よく、ストレス発散のために「話す」とスッキリするんだけど、話すことで、アウトプットして、記憶に残りやすくなる。ストレスの原因のイライラが自分の中に残り続ける。だから、どうしても話したいときは15分で1回だけ。違う人に、どんどん話したり、15分以上、愚痴ったり、ウダウダないこと。できれば、笑い話にすること。笑い話にすると、負のイメージではなくなる。

で、ストレス発散のためにお酒を飲むのはやめた方がいい。お酒を飲んでいるときは“催眠状態”。ストレスでお酒を飲むと“刷り込まれる”。お酒を飲むなら、おめでたいときに“お酒を飲む”。打ち上げのときや、やりきったときに、楽しい、幸せなお酒を飲むと、幸せな状態が刷り込まれて“また頑張れる”


じゃ、ストレス発散にはどうしたらいいのかといえば「運動」と「睡眠」。普段からの「運動」を基本として、それでもストレス負荷が高いときは、普段よりも激しい運動をして、ぐっすり眠ることです。


この他には、講演会まえには「3ポイントアンケート」を書いてもらって、「今日は何を聞きに来たか」を書いてもらうことで、その人にとって大切なポイントを学べる。スマホやパソコンに入力するより手書きのほうがいい。スマホは情報量が多すぎるけどスマホで調べたことは、大概何も覚えていない、で、使いすぎてスマホ認知症になって、10年、20年後にアルツハイマー病になることが多いとか。人が覚えられることはせいぜい3つ。体調でワーキングメモリーは変化するとか。大人の資格勉強は人生にとって有意義だよ〜という内容でした!