平野啓一郎さんの『ある男』をAudibleで聴きました!
平野啓一郎さんといえば、デビュー時に“三島由紀夫の再来”と言われた方で、三島由紀夫のドキュメンタリー映画にも出演されている。NewsPicksの記事にも積極的にコメントをされているが、個人的にはあまり好きではない。
『ある男』は、昨年(2022年)に映画として公開され、今年の3月の「第46回日本アカデミー賞」では最多8冠と昨年の邦画で最も評価されてている。実際、この映画を観てみたが、ミステリーとしての作品の良さもそうだが出演者がやっぱり良いのだ。
Audibleで作品を聴いてみると、通常11時間の作品である(もちろん倍速で聴いている)。とても2時間の映像作品には収まらない。連ドラでも良いぐらいだ。それを2時間にするのだがら、映画では、詳細を理解できないこともAudibleなら、なるほどそういうことか!と理解できるのがよい。
映画では、戸籍について深いところを追求していなかったが、本では平野啓一郎さんらいしといえばそうかもしれない。戸籍についても、思うところが大いにあるのだろうというのは簡単に推測できた。
いわゆる、在日や死刑の問題、戸籍や日本社会の生きづらさ、その他様々な社会や人間模様について描かれた作品だと思う。だから、なんだといえば、そうなのだが、作品の奥行きというか、文学的に優れていながら社会に対して問題提起しているのは、さすが平野啓一郎さんだと感じた。
平野啓一郎さんといえば、デビュー時に“三島由紀夫の再来”と言われた方で、三島由紀夫のドキュメンタリー映画にも出演されている。NewsPicksの記事にも積極的にコメントをされているが、個人的にはあまり好きではない。
『ある男』は、昨年(2022年)に映画として公開され、今年の3月の「第46回日本アカデミー賞」では最多8冠と昨年の邦画で最も評価されてている。実際、この映画を観てみたが、ミステリーとしての作品の良さもそうだが出演者がやっぱり良いのだ。
Audibleで作品を聴いてみると、通常11時間の作品である(もちろん倍速で聴いている)。とても2時間の映像作品には収まらない。連ドラでも良いぐらいだ。それを2時間にするのだがら、映画では、詳細を理解できないこともAudibleなら、なるほどそういうことか!と理解できるのがよい。
映画では、戸籍について深いところを追求していなかったが、本では平野啓一郎さんらいしといえばそうかもしれない。戸籍についても、思うところが大いにあるのだろうというのは簡単に推測できた。
いわゆる、在日や死刑の問題、戸籍や日本社会の生きづらさ、その他様々な社会や人間模様について描かれた作品だと思う。だから、なんだといえば、そうなのだが、作品の奥行きというか、文学的に優れていながら社会に対して問題提起しているのは、さすが平野啓一郎さんだと感じた。