百田尚樹さんの『海賊とよばれた男(下)』をAudibleで聴きました。

(上)はこちら↓

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百田さんが、「日章丸事件」について書くためにこの本を書いたと言われた「日章丸事件」が後編では描かれています。

(上)でも、さまざまな障害ばかりが立ちはだかりましたが、(下)でも相変わらずでした。国内からも世界からも敵の数は増すばかり。それでも、己の信念というか、真に日本のため世界の人々のためにどうあるべきかで行動してきた男の話。

日本の石油産業の歴史や戦後の日本の復興についても学べる。あ、“1バレル”がなんで、1バレルなのかといえば、かつてアメリカで石油が樽で運ばれていて、いまでもその名残だから。だからこそ、石油は昔もいまもアメリカに牛耳られていると。