蛭田亜紗子さんの『フィッターXの異常な愛情』をAudibleで聴きました。
主人公は、30代前半の女性。作中で33歳の誕生日を迎えるから、いまの僕と同じぐらい。この作品のキーマンは、女性用下着のフィッターの男性。女性用のブラジャーを見極めて接客する。
王道というか、いかにもというか、“よくある展開”でストーリーが展開していく。清々しいほどのストーリーが展開する。こういった作品は、女性の作者で女性の読者に好まれるのだろう。
されど、知らなかったこと、意識しなかったこと、そんなことが知れるきっかけになったかな。下着一つで女性の人生が変わっていくっていうのは、なるほどなぁと。