大江英樹さんの『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億」』をAudibleで聞きました!

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元ネタは「となりの億万長者」という本です。なんとなくタイトルは聞いたことがあったり、書店で並んでいるのを見かけた方もいるかと思います。元ネタはアメリカのいまや“古典”ですが、本作は日本の身近な億万長者を今風に“億り人”といって取り扱っています。

「億り人」といえば、仮想通貨(暗号資産)で一発当てた人とか、株式投資やFX、宝くじ、相続なんかで、登場「億万長者」になった人、もしくは会社経営者やらなんか悪いことをした人をイメージしがちですが、実際の日本にいる多くの「億り人」(資産1億円以上の人)は、質素で堅実で一見億万長者にみえないけど、経済的な自由を手にしている人が身近にいることを紹介しています。そして、それはあながち夢ではないと。

いかにも、お金持ち風な人で「高級車」やら「豪邸」、「ブランド品」を見せびらかしているような人は、お金があるようで実はカツカツというということもある。本当に資産がある人は、自分が本当に必要だと思うものにしかお金を使わないし、無駄使いをしない、見せびらかすより、心の豊かさを大切にしているので、お金を必要以上に使わないからこそお金が溜まっていく。稼いでいるお金より使っていれば、お金は減っていく。逆に、稼いだお金を、貯蓄なり投資すれば増えていく。億り人になるほど、資産を増やしていくのは、ちっとやそっとではできないけど、継続していけば不可能ではない。そんな本です。