サラ・スタンリー・ファラーさんの『その後のとなりの億万長者 ──全米調査からわかった日本人にもできるミリオネアへの道』をAudibleで聞きました!

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「となりの億万長者」という有名な本がありますが、この「その後のとなりの億万長者 ──全米調査からわかった日本人にもできるミリオネアへの道」は、結局どうだったか?をもともの著者の息子さんが執筆した本になります。

結果は、やっぱり、となりの億万長者は健在でしたというお話。

となりの億万長者のキーワードは「質素倹約」。稼いだ分だけ、使ってしまう「蓄財劣等生」にならず、金持ち振らずに、堅実に蓄財に励む。結果、継続的に経済的自由を手にすることができると。

「お金持ち」とはなにか?お金持ちとは、“働かなくても生活ができる人”のこと。たがら、所得とお金持ちはイコールではない。たくさん稼いで、たくさん使う人は、お金持ちではないのです。

となりの億万長者は、アメリカで言えばニューヨークのようなお金がかかるところではなく、比較的地価が安くそれでいて公立校の教育水準の高いまちに暮らしていたりする。

高級車は、お金をたくさん稼いでたくさん使う人と、お金持ちに見られたい見栄っ張りで成り立っているとも。となり億万長者は、丈夫で長持ちする大衆車を大切に乗っている。高級な腕時計も買わない。プライベートジェットもクルーザーも豪邸も所有していない。

なんとなく僕らがイメージする“お金持ち”と、となり億万長者は、全く実態が違っている。多くのお金持ちは、実は派手にお金を使ったりしないのだと。