宮地美陽子さんの『首都防衛』をAudibleで聴きました!

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首都防衛 (講談社現代新書)
宮地美陽子
2023-08-22


著者の宮地美陽子さんは、東京都の都知事特別秘書をされている方で、小池都知事を身近に見ながら、日頃から“首都・東京”について対策を考えている方です。

小池都知事は過去に防衛大臣の経験があり、それが都知事として災害時の対応に活かされているとのこと。都庁の近く暮らしている都職員が緊急時に駆けつけて対応をすることなど、防衛省で行われていることを都庁でもやっていると。

とはいえ、日本は世界で災害が頻発する災害大国。加えて、東京都は「南海トラフ地震」「首都直下地震」「富士山噴火」のリスクを抱えている。この3つがバラバラに起きても国家危機なのに、320年前には3つが連発して発生している。巨大地震に誘発して活火山が噴火することは世界的にもよくある。さらに、世界的に富士山のような活火山が大都市にはなく、東京都は世界でも災害リスクが高い。気候変動で台風や大雨の災害のリスクは高まっている。地震のあとに噴火のあとに大雨になれば被害はさらに深刻化する。さらに、国家が混乱する隙に他国から弾道ミサイルが飛来するリスクもある。自衛隊が災害対応している間に、他国からミサイルを撃ち込まれたら…。

まさか、と思いきや、江戸時代には江戸を地震が襲ったあとに富士山が噴火している。世界的には災害にあったらまず他国からの侵略を警戒する。想定外とは思わずに、対策しておくとことが大切。

この本では、東日本大震災や阪神・淡路大震災、関東大震災など、過去の地震などの災害での教訓をもとに、いま起きたらどうするか?について提案されています。

国家、首都をいかに守るか。映画ではゴジラに襲撃されていますが、ゴジラがこなくても、“あんな感じ”になるリスクは常にある。関東大震災しかり、東京大空襲しかり、東京はこの100年で2回も壊滅しているのだ。