Audibleで『サクッとわかる ビジネス教養 行動経済学』を聴きました!
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こちら、ホントにサクッとしてる。簡潔に“行動経済学”のポイントを事例を交えて解説している。サクッとしているので、気づいたら終わっていた(笑)

伝統的な経済学は、人は合理的に行動すると考えている。しかし、人間、合理的ではない。そりゃ、時給が1円高いからって仕事を変えるわけでもないし、次の日二日酔いになるだとうと思っていても酒を飲むし、確率的にはめちゃくちゃ低いのに宝くじを買う。

そんなわけで、人は合理的とは言えない。そんな、人の“心理”と“経済”。「心理学」×「経済学」のハイブリッドが「行動経済学」

行動経済学はもともと「マーケティング」として使われていたことを学問にしもの。僕たちの生活には行動経済学が刷り込まれていると。

迷ったら、知っているものを買う。広告で刷り込まれたブランド商品を買ってしまう。松竹梅とあったら、真ん中の「竹」を選んでしまうなど。

ほかには、「終わり良ければ全て良し」という言葉の通り人は“終わり”の印象が強い。もちろん、「第一印象」はなかなか変わらない。ピークの印象も強い。けど、逆転には「終わり」が大切。終わりが良ければ、全て良し!

などなど、行動経済学についてサクッと学べる本でした!