元日夕方に発生した「令和6年能登半島地震」。
“人命最優先”で活動されている方がお正月から多くいらしゃると思います。この地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様のご無事と、被災された皆様が一日も早く日常を取り戻されることをお祈り申し上げます。
時間が経つにつれて、被災地の状況が変わってくるかと思います。もともと過疎地だった地域が震災により、一層の人口減少、人口流失が早まることが懸念されます。
能登半島では、ここ数年、最大震度6程度の地震が何度かありましたが、最大震度7の今回の地震で地域によっては大半の家屋が全半壊しているようです。道路や水道などの多くのインフラも損壊しているようです。
いまの日本では、いくら過疎地だからといって、インフラ復旧をしないということは考えられないので、高速道路や主要道路から早急に復旧工事が行われると思います。
家屋についても、避難所、仮設住宅から震災復興住宅への転居が数年単位で進むのではと想定されます。
とはいえ、もとより過疎地の能登半島。昨年末に発表された2020年の国勢調査をもとにした将来推計人口によると2020年の時点で今回大きな被害を受けた珠洲市は65歳以上の高齢者の割合が5割を超えており、2050年の人口指数は39.3%と、2020年→2050年で人口の6割減が想定されていました。それが、今回の地震で近隣の都市部への人口流出が加速するだろうと考えられます。
これを別の視点で、例えば、いまの自分の家が全壊したらどうするだろうか?同じ場所に再び家を建てるだろうか?それとも、近隣の都市部に移住するだろうか?家を建てたら30年、50年住み続けることになる。その頃の地域はどうなっているだろうか?
東日本大震災での津波や原発事故で住めなくなった地域からは、近隣の都市部へ移転する人が多くいたようです。
災害の多い日本で暮らす以上、能登半島、福島、宮城、熊本、北海道での大きな地震は決して他人事ではなく、明日の我が身に降りかかる出来事なのだと。改めて感じさせられる年始です。
“人命最優先”で活動されている方がお正月から多くいらしゃると思います。この地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様のご無事と、被災された皆様が一日も早く日常を取り戻されることをお祈り申し上げます。
時間が経つにつれて、被災地の状況が変わってくるかと思います。もともと過疎地だった地域が震災により、一層の人口減少、人口流失が早まることが懸念されます。
能登半島では、ここ数年、最大震度6程度の地震が何度かありましたが、最大震度7の今回の地震で地域によっては大半の家屋が全半壊しているようです。道路や水道などの多くのインフラも損壊しているようです。
いまの日本では、いくら過疎地だからといって、インフラ復旧をしないということは考えられないので、高速道路や主要道路から早急に復旧工事が行われると思います。
家屋についても、避難所、仮設住宅から震災復興住宅への転居が数年単位で進むのではと想定されます。
とはいえ、もとより過疎地の能登半島。昨年末に発表された2020年の国勢調査をもとにした将来推計人口によると2020年の時点で今回大きな被害を受けた珠洲市は65歳以上の高齢者の割合が5割を超えており、2050年の人口指数は39.3%と、2020年→2050年で人口の6割減が想定されていました。それが、今回の地震で近隣の都市部への人口流出が加速するだろうと考えられます。
これを別の視点で、例えば、いまの自分の家が全壊したらどうするだろうか?同じ場所に再び家を建てるだろうか?それとも、近隣の都市部に移住するだろうか?家を建てたら30年、50年住み続けることになる。その頃の地域はどうなっているだろうか?
東日本大震災での津波や原発事故で住めなくなった地域からは、近隣の都市部へ移転する人が多くいたようです。
災害の多い日本で暮らす以上、能登半島、福島、宮城、熊本、北海道での大きな地震は決して他人事ではなく、明日の我が身に降りかかる出来事なのだと。改めて感じさせられる年始です。