古谷昇さんの『コンサル0年目の教科書 誰も教えてくれない最速で一流になる方法』をAudibleで聴きました!

“コンサル”とか興味ないしなぁと思っていたけど、書評の評価よいのでどんな感じかと聞いてみたら、めっちゃ面白かった(笑)
仕事の『コツ』について。「コツ」が何であって、掴むにはどうしたら良いか?が書かれている。
とはいえ、「コツ」なんていうのは、教科書や本で学べるものではない。結局、現場で掴むもの。とはいえ、コンサルタントとして、「コツ」の掴み方の汎用性のあるものを本で展開されていた。
自分でコツを掴んだは「わかった」になる。これが、人から聞いたのは「理解した」になる。
式にすると【わかる=理解する+こなれる】
プレゼンをするときに大切なのは「声を大きく」「スライドを見ない」「スピードを変える」であると。
プレゼン前の練習法は、
1.前日に全体の流れを1回練習する
2.当日、パッと1回練習する
3.直前に最初の出だしを練習する(最初の5分が重要)
※数日前から何回も何回も練習すると、当日ミスったらどんどん焦るので、これで良いそうです。
「戦略」と「思いつき」の違いは、あらゆる角度からの調査をしてからの提案だと「戦略」。そうではないのは「思いつき」。ただ、戦略というのは万能ではない。戦略があるとビジネスで成功するというわけではない。もっと大事なのは「運」。「運」と「戦略」
【戦略の基本】は「差別化」と「資源配分」
単純で誰もができるのが「コツ」。いかに努力したかは、利益に繋がらない。どんなバカバカしいものでも、他になければ利益になる。売上は需要があればふえるが、同じことをしている人が多いと儲からない。ビジネスは売上ではなく、利益が必要。他にないことであること。それが「差別化」。戦略は、いま会社が持っていることを配分すること。“あれもこれもやりましょう!”は、戦略ではない。
【戦略をづくりの5大ポイント】
1.マクロ思考
2.切り口の選択
3.競争
4.トレードオフ
5.定量化
「戦略」は何を取り、何を捨てるかのトレードオフであり「資源配分」
「定量化」とは「数字化」なにごとも数字化して初めて議論になる。定性的から定量化にすること。
ビジネスは経験が重要。こなれていくこと。
トラブル処理能力ができるビジネスマンの第一条件。
一旦、正しく課題が設定できたなら解決したも同然。
解決策は古典的手法がいい。なぜなら、古典的手法の方が受け入れやすい。古典的手法は事例が多いので、何をしたらどうなるのか?が見通せる。ビジネスの世界は新しいものが出てくるが、昔から出てきたものばかり。
正しい課題設定できることが重要
課題→仮説→検証
実際にはぐるぐる回し。「仮説」と「検証」が重要だとされているが、もっと重要なのは「課題」の設定が重要。
正しい課題は、正しい課題設定ができる
「よい課題設定」とは、なにかといえば、「よい仮説」が出せる課題設定
「よい仮説」にするには「質問」する。「問い」かけをする。
経営者は「決断」とよく言われる。それに加えて経営者は「腹をくくる(決断する)」+「抜け道を探す」。経営の視点には「ずるい視点」が必要。
リーダーはルールを変えられる。リーダーはメンバーに「ルールに従って」というが、リーダーは「ルールを変える」
経営者の役割は「業績の向上」
管理職の役割は「責任を持って業務を遂行する」
会社は常に問題を抱えている。真面目に取り組んでいるだけでは詰む。だから、ズルさが必要。
仕事に必要なのはマニュアルではなくズルさ。プロジェクトには、トラブルがつきもの。プロジェクトに計画通りに進めようとすると空中分解する。プロジェクトで守るべきものはお客様への納期。最後は頭の柔らかさで勝負する
プロジェクトの
「初期」に大事なのは、お客さんと自分たちのレベルを把握しておくこと。お客さんの期待値を探り、チームメンバーの能力を探る。初期にやる仕事はギリギリのスケジュールを建てる過ちはやらない。
「中期」には初期に拡散してきことを収束していく。プロジェクトのリーダーは拡散と収束のタイミングをみる。「ブラブラ管理」をする。みんなに声をかける。ぶらぶらしながら声をかける。フォーマルな場は、準備をしてくるので日常が良い。
「後期」は、
1.メンバーは答えを知っている。巻き込まれて見えていないだけ。答えを見失っている。
2.なにが答えかはこちらが決めれる。より深いレベルに合致すれば、課題設定も変えてしまっていい。
3.実利が良くなれば良い。儲かれば良い。臨機応変さが必要。
だと。
ビジネスにいちばん大事なことは、仕事を通じて実践力を身につけること。現場でやらないと身につかない
。現場とは人間関係の場。人から好かれるか、可愛がられるかどうかで変わってくる。人から好かれるか、可愛かがれるかでかわってる!
みんな自分なことをしゃべりたい。基本のところ「しゃべりたい」。お客さんのところで聞き上手になったほうが良い。聞き上手の方がよい。
トップの心理学
1.人の話を聞かない!聞いても3分
2.自分の会社には良い人材がいないと思っている。
3.オレはいつも我慢してると思っている。
4.現場と新人が好きである。…現場と新人に話をしてみたくなる。
5.時として権力を試したくなる。…正しいことをルール通りやるのならトップはいらない。
6.当事者意識が高い。…公使同一
7.役員をいつも子供扱いする。
8.いつも孤独で相談相手がほしいと思っている。
9.二重人格である。
10.中身でなく相手の本気度で判断する。
11.それぞれに地雷を抱えている。
12.あくまで結果重視。
「新しいもの」は常に辺境からうまれる。「オタクの世界も辺境」それをムダと言うなら、ムダもまたいいと。
この本は『コツ』が、何であって、どう掴むか?について述べられており、専門的より汎用性があるもので、若い人にもわかりやすい内容になっています。

“コンサル”とか興味ないしなぁと思っていたけど、書評の評価よいのでどんな感じかと聞いてみたら、めっちゃ面白かった(笑)
仕事の『コツ』について。「コツ」が何であって、掴むにはどうしたら良いか?が書かれている。
とはいえ、「コツ」なんていうのは、教科書や本で学べるものではない。結局、現場で掴むもの。とはいえ、コンサルタントとして、「コツ」の掴み方の汎用性のあるものを本で展開されていた。
自分でコツを掴んだは「わかった」になる。これが、人から聞いたのは「理解した」になる。
式にすると【わかる=理解する+こなれる】
プレゼンをするときに大切なのは「声を大きく」「スライドを見ない」「スピードを変える」であると。
プレゼン前の練習法は、
1.前日に全体の流れを1回練習する
2.当日、パッと1回練習する
3.直前に最初の出だしを練習する(最初の5分が重要)
※数日前から何回も何回も練習すると、当日ミスったらどんどん焦るので、これで良いそうです。
「戦略」と「思いつき」の違いは、あらゆる角度からの調査をしてからの提案だと「戦略」。そうではないのは「思いつき」。ただ、戦略というのは万能ではない。戦略があるとビジネスで成功するというわけではない。もっと大事なのは「運」。「運」と「戦略」
【戦略の基本】は「差別化」と「資源配分」
単純で誰もができるのが「コツ」。いかに努力したかは、利益に繋がらない。どんなバカバカしいものでも、他になければ利益になる。売上は需要があればふえるが、同じことをしている人が多いと儲からない。ビジネスは売上ではなく、利益が必要。他にないことであること。それが「差別化」。戦略は、いま会社が持っていることを配分すること。“あれもこれもやりましょう!”は、戦略ではない。
【戦略をづくりの5大ポイント】
1.マクロ思考
2.切り口の選択
3.競争
4.トレードオフ
5.定量化
「戦略」は何を取り、何を捨てるかのトレードオフであり「資源配分」
「定量化」とは「数字化」なにごとも数字化して初めて議論になる。定性的から定量化にすること。
ビジネスは経験が重要。こなれていくこと。
トラブル処理能力ができるビジネスマンの第一条件。
一旦、正しく課題が設定できたなら解決したも同然。
解決策は古典的手法がいい。なぜなら、古典的手法の方が受け入れやすい。古典的手法は事例が多いので、何をしたらどうなるのか?が見通せる。ビジネスの世界は新しいものが出てくるが、昔から出てきたものばかり。
正しい課題設定できることが重要
課題→仮説→検証
実際にはぐるぐる回し。「仮説」と「検証」が重要だとされているが、もっと重要なのは「課題」の設定が重要。
正しい課題は、正しい課題設定ができる
「よい課題設定」とは、なにかといえば、「よい仮説」が出せる課題設定
「よい仮説」にするには「質問」する。「問い」かけをする。
経営者は「決断」とよく言われる。それに加えて経営者は「腹をくくる(決断する)」+「抜け道を探す」。経営の視点には「ずるい視点」が必要。
リーダーはルールを変えられる。リーダーはメンバーに「ルールに従って」というが、リーダーは「ルールを変える」
経営者の役割は「業績の向上」
管理職の役割は「責任を持って業務を遂行する」
会社は常に問題を抱えている。真面目に取り組んでいるだけでは詰む。だから、ズルさが必要。
仕事に必要なのはマニュアルではなくズルさ。プロジェクトには、トラブルがつきもの。プロジェクトに計画通りに進めようとすると空中分解する。プロジェクトで守るべきものはお客様への納期。最後は頭の柔らかさで勝負する
プロジェクトの
「初期」に大事なのは、お客さんと自分たちのレベルを把握しておくこと。お客さんの期待値を探り、チームメンバーの能力を探る。初期にやる仕事はギリギリのスケジュールを建てる過ちはやらない。
「中期」には初期に拡散してきことを収束していく。プロジェクトのリーダーは拡散と収束のタイミングをみる。「ブラブラ管理」をする。みんなに声をかける。ぶらぶらしながら声をかける。フォーマルな場は、準備をしてくるので日常が良い。
「後期」は、
1.メンバーは答えを知っている。巻き込まれて見えていないだけ。答えを見失っている。
2.なにが答えかはこちらが決めれる。より深いレベルに合致すれば、課題設定も変えてしまっていい。
3.実利が良くなれば良い。儲かれば良い。臨機応変さが必要。
だと。
ビジネスにいちばん大事なことは、仕事を通じて実践力を身につけること。現場でやらないと身につかない
。現場とは人間関係の場。人から好かれるか、可愛がられるかどうかで変わってくる。人から好かれるか、可愛かがれるかでかわってる!
みんな自分なことをしゃべりたい。基本のところ「しゃべりたい」。お客さんのところで聞き上手になったほうが良い。聞き上手の方がよい。
トップの心理学
1.人の話を聞かない!聞いても3分
2.自分の会社には良い人材がいないと思っている。
3.オレはいつも我慢してると思っている。
4.現場と新人が好きである。…現場と新人に話をしてみたくなる。
5.時として権力を試したくなる。…正しいことをルール通りやるのならトップはいらない。
6.当事者意識が高い。…公使同一
7.役員をいつも子供扱いする。
8.いつも孤独で相談相手がほしいと思っている。
9.二重人格である。
10.中身でなく相手の本気度で判断する。
11.それぞれに地雷を抱えている。
12.あくまで結果重視。
「新しいもの」は常に辺境からうまれる。「オタクの世界も辺境」それをムダと言うなら、ムダもまたいいと。
この本は『コツ』が、何であって、どう掴むか?について述べられており、専門的より汎用性があるもので、若い人にもわかりやすい内容になっています。