先日、ロシアの北極圏にある刑務所で亡くなったアレクセイ・ナワリヌイさんのドキュメンタリー映画『ナワリヌイ』がAmazonプライムビデオで見られるということで鑑賞しました。

予告編↓↓↓
ロシアの弁護士だったナワリヌイ氏は、世界一危険と言われるロシアの大統領選挙に立候補表明。プーチン政権の闇を批判して、民衆を掻き立てていった。そうした行動をしたがために毒殺未遂にあう。
まがりなりにも民主国家で選挙が行われるロシアだが、自らの対抗馬を毒殺する政権。しかも、3年かけて実行に及んだようだ。ナワリヌイ氏は死にかけながらドイツに治療のため搬送され生き延びた。回復後に毒殺未遂のプロセスを暴くとともに世界にロシアの闇を暴露した。
一方で、命が狙われることを承知で再びロシアに戻った。ロシアの民衆はナワリヌイ氏の帰国に熱狂したが入国とともに連行された。
そして、2024年2月16日に北極圏の刑務所で亡くなった。死因については、いまだハッキリとしたことは分かっていないが、ここまでの経緯を辿れば暗殺と考えるのが筋だろうと。
3月にはロシア大統領選挙が行われるが、プーチン大統領の当選が確実視されている。ウクライナ戦争をみても、ウクライナがどこまで耐えられるか、ゼレンスキー大統領がどこまで持ちこたえられるだろうかと考えさせられる。戦争開始から2年。停戦には遠く、長期戦になるほどウクライナにとってはしんどい。映画を見ながら、ロシアでは民主政治は難しいと改めて感じた。
世界がいまよりも平和で安定した時代になりますように。ナワリヌイ氏の御冥福をお祈りします。


予告編↓↓↓
ロシアの弁護士だったナワリヌイ氏は、世界一危険と言われるロシアの大統領選挙に立候補表明。プーチン政権の闇を批判して、民衆を掻き立てていった。そうした行動をしたがために毒殺未遂にあう。
まがりなりにも民主国家で選挙が行われるロシアだが、自らの対抗馬を毒殺する政権。しかも、3年かけて実行に及んだようだ。ナワリヌイ氏は死にかけながらドイツに治療のため搬送され生き延びた。回復後に毒殺未遂のプロセスを暴くとともに世界にロシアの闇を暴露した。
一方で、命が狙われることを承知で再びロシアに戻った。ロシアの民衆はナワリヌイ氏の帰国に熱狂したが入国とともに連行された。
そして、2024年2月16日に北極圏の刑務所で亡くなった。死因については、いまだハッキリとしたことは分かっていないが、ここまでの経緯を辿れば暗殺と考えるのが筋だろうと。
3月にはロシア大統領選挙が行われるが、プーチン大統領の当選が確実視されている。ウクライナ戦争をみても、ウクライナがどこまで耐えられるか、ゼレンスキー大統領がどこまで持ちこたえられるだろうかと考えさせられる。戦争開始から2年。停戦には遠く、長期戦になるほどウクライナにとってはしんどい。映画を見ながら、ロシアでは民主政治は難しいと改めて感じた。
世界がいまよりも平和で安定した時代になりますように。ナワリヌイ氏の御冥福をお祈りします。
