ダン・アリエリーさんの『不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」』をAudibleで聴きました!

こちら、『予想どおりに不合理』の続編。
報酬が高いからといって、いい仕事ができるかといえば、そんなことはない。むしろ、高すぎる報酬はプレッシャーとなって本来のパフォーマンスを出せないようだ。
プレッシャーのかかるところで、真っ直ぐ走るだけの場合は力を出せるが複雑な思考が必要なときは、ぜんぜんとか。(なるほど、テレビの前ではクイズに答えられても、1000万円の挑戦権がかかると頭が真っ白になるみたいな、、、違うかw)
ブログは、たった一人でも、見てもらえるとやる気が出るようです。そりゃ、プライベートな日記ではなく、世界中の誰もが閲覧可能な状態にしているわけだから見てもらったほうがモチベ上がるよね。
お金がもらえても、努力が認められないとやる気がでないと。そりゃ、お金をもらって企画書を作成して、読まれずそのままシュレッダーにかけられたらやる気なくすわ。
つまり、お金をもらっていても評価されないとやる気をなくすが、評価されるとやる気が出ると。
「イケア効果」なるものがある。自分がつくったものには愛着が湧くというもの。高い家具を買ってきてそのまま部屋に置いとくよりも、最後の組み立てで自分が少しだけ組み立てたほうが愛着がわく。
同じように、卵がいらない“ケーキミックス”より、卵を混ぜる必要がある“ケーキミックス”の方が売れるんだとか。
自分の手でやると、より楽しめる。
アイディアも自分のアイディアが一番好き。
誰かを苛立たせたら、とりあえず“謝る”。「すみません」と言うだけで、相手のイライラが穏やかになる。裁判になることもなく、コスパが良い!
人は、思った以上に「順応する」。良いことにも、悪いことにも、思った以上に「順応する」。
例えば、新しいものを手に入れると幸せになると思っているが、すぐに順応する。次から次へと新しいものを手に入れると「快楽のウォーキングマシン」のように、次から次へと欲しくなる。少なくとも、欲しいものを一度に全部買い揃えるより、徐々に揃えたほうが幸せ度が継続するみたい。
この他に「顔のある犠牲者効果」というのがある。1000人、10000人の犠牲者というニュースよりも、たった一人の顔の見える犠牲者の方が共感を呼びやすいと。
昨今、ガザ地区だけで3万人以上の人が犠牲になっているが、とはいえ、ガザ地区に向けての募金箱はそんなにない。ウクライナについても同じか。もっといえば、病気や事故でもっと多くの人が犠牲になっていることがあるが、数字が大きくなってもリアリティがあんまりない。遠くの1万人の犠牲か、顔を知っている近くの1人のどちらが精神的にきついかといえば、近くの1人だろう。
そういえば、コロナ初期に何人の感染があって、何人が亡くなったという数字の第三者的な報道よりも、志村けんさんが亡くなったという方が、圧倒的に社会にインパクトがあった。
人は、大勢の犠牲よりも顔の見える犠牲者の方に人は心が動くのだ。
「感情は連鎖する」という。いっときの感情は、すぐに忘れてしまうが、その時の“行動”は覚えている。あのとき、何をしたかは覚えている。そして、人は誰かの真似をよくする。他人の真似もするが、一番真似をしているのは、自分自身だ。自分は前に何をしたか?を真似しやすい。
いっときの不機嫌な感情での行動が連鎖する。人は同じ行動を何度も繰り返す。
夫婦関係もいっときの感情が連鎖すると。とりあえず、結婚する前にボートを漕ぎに行くと相手がどんな行動に出やすいかがわかるようです。
このほか、“数を数えると痛みを耐えやすい”、“逆に数えるとさらに耐えやすい”ようです。

こちら、『予想どおりに不合理』の続編。
報酬が高いからといって、いい仕事ができるかといえば、そんなことはない。むしろ、高すぎる報酬はプレッシャーとなって本来のパフォーマンスを出せないようだ。
プレッシャーのかかるところで、真っ直ぐ走るだけの場合は力を出せるが複雑な思考が必要なときは、ぜんぜんとか。(なるほど、テレビの前ではクイズに答えられても、1000万円の挑戦権がかかると頭が真っ白になるみたいな、、、違うかw)
ブログは、たった一人でも、見てもらえるとやる気が出るようです。そりゃ、プライベートな日記ではなく、世界中の誰もが閲覧可能な状態にしているわけだから見てもらったほうがモチベ上がるよね。
お金がもらえても、努力が認められないとやる気がでないと。そりゃ、お金をもらって企画書を作成して、読まれずそのままシュレッダーにかけられたらやる気なくすわ。
つまり、お金をもらっていても評価されないとやる気をなくすが、評価されるとやる気が出ると。
「イケア効果」なるものがある。自分がつくったものには愛着が湧くというもの。高い家具を買ってきてそのまま部屋に置いとくよりも、最後の組み立てで自分が少しだけ組み立てたほうが愛着がわく。
同じように、卵がいらない“ケーキミックス”より、卵を混ぜる必要がある“ケーキミックス”の方が売れるんだとか。
自分の手でやると、より楽しめる。
アイディアも自分のアイディアが一番好き。
誰かを苛立たせたら、とりあえず“謝る”。「すみません」と言うだけで、相手のイライラが穏やかになる。裁判になることもなく、コスパが良い!
人は、思った以上に「順応する」。良いことにも、悪いことにも、思った以上に「順応する」。
例えば、新しいものを手に入れると幸せになると思っているが、すぐに順応する。次から次へと新しいものを手に入れると「快楽のウォーキングマシン」のように、次から次へと欲しくなる。少なくとも、欲しいものを一度に全部買い揃えるより、徐々に揃えたほうが幸せ度が継続するみたい。
この他に「顔のある犠牲者効果」というのがある。1000人、10000人の犠牲者というニュースよりも、たった一人の顔の見える犠牲者の方が共感を呼びやすいと。
昨今、ガザ地区だけで3万人以上の人が犠牲になっているが、とはいえ、ガザ地区に向けての募金箱はそんなにない。ウクライナについても同じか。もっといえば、病気や事故でもっと多くの人が犠牲になっていることがあるが、数字が大きくなってもリアリティがあんまりない。遠くの1万人の犠牲か、顔を知っている近くの1人のどちらが精神的にきついかといえば、近くの1人だろう。
そういえば、コロナ初期に何人の感染があって、何人が亡くなったという数字の第三者的な報道よりも、志村けんさんが亡くなったという方が、圧倒的に社会にインパクトがあった。
人は、大勢の犠牲よりも顔の見える犠牲者の方に人は心が動くのだ。
「感情は連鎖する」という。いっときの感情は、すぐに忘れてしまうが、その時の“行動”は覚えている。あのとき、何をしたかは覚えている。そして、人は誰かの真似をよくする。他人の真似もするが、一番真似をしているのは、自分自身だ。自分は前に何をしたか?を真似しやすい。
いっときの不機嫌な感情での行動が連鎖する。人は同じ行動を何度も繰り返す。
夫婦関係もいっときの感情が連鎖すると。とりあえず、結婚する前にボートを漕ぎに行くと相手がどんな行動に出やすいかがわかるようです。
このほか、“数を数えると痛みを耐えやすい”、“逆に数えるとさらに耐えやすい”ようです。