本屋さんだけが投票できる、書店員が売りたい本の大賞『本屋大賞』。2024年の本屋大賞が4月10日に発表されました。

今年の大賞は、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』でした。





YouTube Liveで大賞の受賞を見届けました。昨年の受賞作『汝、星のごとく』の凪良ゆうさんはゲストスピーチで、凪良さんも、宮島さんも「滋賀県」に縁があると話されていましたが、成瀬は“大津愛”に溢れる少女でした。


本屋さんの仕事が早い(笑)




記念に購入です。Audibleで聴けるんですけど、リアル書店で購入しました。


成瀬は、天才少女だった。天才だけど、終盤の人間味がまた良い。友人の島崎が、めちゃくちゃいい子。めちゃくちゃいい子。

で、成瀬は大津愛に溢れてある。成瀬は、めちゃくちゃ大津が好き。もっというと、大津のなかの「膳所」がめちゃくちゃ好き。

ストーリーがつながっていく過程とか、成瀬のキャラとか、そういうのが良いかな。あと本屋大賞受賞作は、分厚い本が多いけど、『成瀬は天下を取りにいく』はサクッといけます。そして、続編もあります(笑)